どうぶつ
ゾウに乗ったねこ まるで王様の風格に5万人平伏「下僕にしてください」
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ねこ好きと一口に言ってもさまざま。小さくてかわいらしい姿やモフモフを愛する人たちもいれば、「ねこは高貴な生き物」と断言する人たちもいます。漂う荘厳なオーラを前に、思わず「王よ!」と叫んで家臣になりたくなるような……先日ツイッターで話題になったメインクーンのねこちゃんも、そうした高貴なムードがたっぷりです。飼い主のかいつけ(@KRAUSER_MKM1000)さんにお話を伺いました。
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筋骨隆々で運動神経も抜群 ねこ3匹のリーダー
ゾウの上に乗って民を見下ろす王……のように見えるのは、メインクーンの男の子「くう」くんこと「クラウザー」くんです。見れば見るほど偶然に撮影された一枚とは思えません。くうくんを少し見上げる角度といい、まるで王専属のフォトグラファーが撮影したポートレートのよう。
米国原産で長毛種のメインクーンは、とても個性がある猫種。大きな耳とふさふさの被毛を持ち、成猫の男の子は体重6~8キロ、女の子は4~6キロが一般的です。もちろん骨格も大きく立派で、体長は全長50センチ~1メートル超になります。
飼い主さんによると、くうくんの体重は約7.6キロ。さらに、体格と性格も「王」と呼ぶにふさわしいもののようです。
「世界最大の猫種にふさわしく、筋骨隆々で運動神経も抜群です。性格も『ジェントルジャイアント(穏やかな巨人)』といわれている通り、とても穏やか。また、頭も良くてねこの姿をしたいぬのようです」
この写真が「王の威厳」というメッセージとともにツイッターで公開されると、5.6万件もの“いいね”を集めました。リプライ(返信)には「平伏したくなりますね」「下僕にしてください」「威風堂々」「ご立派な王になられましたなぁ~」との声が続々。もちろん「王を称えよ!」でおなじみの映画『バーフバリ』シリーズを想起した人も多かった他、「ケイティ・ペリーの(NFL)スーパーボウル ハーフタイムショーに似ています」というマニアックな指摘もありました。
しかしくうくんはこの写真の後、ゾウのぬいぐるみを倒すという“乱心”ぶりを見せたそう。そうした姿も凛々しかったことは言うまでもありません。