どうぶつ
真っ白な子ねこが1年足らずで“変身” 衝撃ビフォーアフターが話題 「どちらも美しい」
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成猫になった時の姿が想像しやすい純血種と違い、雑種ねこは毛色のバリエーションも多く、成長するにつれて思わぬ変化を見せることも。それが雑種ねこを育てる楽しみの1つでもあります。ツイッター上では現在、引き取った時は白ねこだったはずなのに、驚きの変貌を遂げた1匹のねこが大きな話題に。飼い主の37.North5(@37_choco_bisco)さんに話を伺いました。
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里親募集でお迎え 一時は“白を連想させる”名前候補も…
子ねこの頃は真っ白だったという「ビスコ」ちゃん。飼い主さんはキジトラ、茶色、白、3匹のきょうだいねこが里親募集されているのを見て応募したのだそう。そこで真っ白な毛の女の子に惹かれ、すぐにお迎えすることを決めました。
名付けは、黒ねこ「チョコ」お姉ちゃんの名前に合わせてお菓子の名前であることと、最後に「コ」が付くことにこだわったそう。「ビスコッティ」が由来です。
実は当初、娘さんが白を連想する「ミルク」という名前を付けようとしていたそう。ところが数日後、おうちに迎えた時にはすでに毛色の変化が現れ始めていたのだとか。飼い主さんはその様子を見て「あれ? これは色がつくかも……」と感じたといいます。
その後の変化は著しく、生後間もなくの頃の真っ白な被毛と比べ、3週間後には顔周りや腕にうっすらと模様が見え始めたそう。そして、生後3か月にはグレーの毛が全体的に目立ち始め、11か月頃には現在のようなクリーム色にグレーの模様がしっかりと入った、まるで“別人”ならぬ“別猫”のような姿に成長しました。
飼い主さんも「まさかこうなるとは…」とつぶやくほど、驚きのビフォーアフターを見せたビスコちゃん。2枚の写真は話題となり、1.3万件もの“いいね”が。また、「赤ちゃんの時も大人になってもどちらも美しい色柄ですね」「えーびっくり」「ビスコさん子ねこ時代の白さ半端ないですね~(笑)」など驚きの声が寄せられました。
さらに、「うちのシャムトラちゃんもです~!! だんだん黒くなって来てびっくりしますよね~」など、同じように愛猫の毛色が大きく変化した飼い主さんから共感の声が届いています。
ビスコちゃんの変化は見た目だけではありません。もちろん中身も立派な大人へと成長中です。子ねこの頃は大好きなお姉ちゃんのチョコちゃんにくっつきたくて、ハンモックでくつろぐチョコちゃんの上に無理やり乗ることも多かったそう。けれども、最近は大きくなった自覚があるのか、無茶をすることはなくなったようです。
そして、うれしい時に爪を出して噛み付くというワイルドな感情表現も、生後10か月を過ぎた頃から自然としなくなったそう。今ではすっかり甘えん坊で、少々クールなチョコちゃんとは対照的。飼い主さんたちの膝に乗ってきたり、一緒に寝たりするサービス精神旺盛な一面もあるそうです。
(Hint-Pot編集部)