海外ニュース
メーガン妃「スーパースターになりたい」 ヘンリー王子との対照的な思いに専門家が警鐘
公開日: / 更新日:
否定的なイメージにつながっている? 払拭するには23日からのアフリカ訪問が大切
王室の伝記作家でもあるペニー・ジュナー氏は、ここ最近のヘンリー王子とメーガン妃夫妻の「ネガティブな公共イメージ」は、二人の対照的な人生の方向性にあると語ったという。夫妻は先日、友人の結婚式出席のためローマに滞在し、メーガン妃が着た100万円を超えるドレスが物議を醸すなど注目を浴びたばかり。23日からはアフリカを公式訪問するが、ここでの振る舞いが今後のカギを握ると専門家は話している。英メディアが報じた。
◇ ◇ ◇
「ヘンリー王子は、彼の生涯を普通に過ごそうとしているが、メーガン妃は生涯をかけてスーパースターになりたいと思っている」。そんな見出しで伝えたのは、英大衆紙「ザ・サン」だ。王室専門家のペニー・ジュナー氏が、なにかと批判を受けやすいヘンリー王子・メーガン妃夫妻について、そもそも「異なる人物」になろうとしているのが根底にあると指摘したという。
記事では、英紙「タイムズ」に語ったコメントとして「ヘンリー王子は、私たち一般人のように普通になろうと過ごしています。メーガン妃は一般人になるのをやめ、スーパースターになろうと過ごしています」と伝えている。そんな夫妻について「紙面上、彼らはすばらしいけれど、今年は彼らにとって事態が本当に悪くなっている」と警鐘を鳴らし「だれもが夫妻を愛していたのに、今では人々はただがっかりしている」と語っている。
ジュナー氏は、夫妻のイメージが否定的になり始めたのは、長男の誕生の頃だと語った。病院の名など出生情報を差し控えようとしたり、洗礼式のゴッドペアレンツの名を公表しなかったりしたことを挙げた。加えて、新居のフロッグモア・コテージの改修に240万ポンド(約3億3000万円)もの納税者の金額を費やしたことが明らかになり、激しい反発を受けることになったとも指摘した。
しかしジュナー氏は「世間の好意を取り戻すのにはまだ間に合う」と語り「超有名なセレブではなく、王室のメンバーのように振る舞うことができれば“好転”できる」とした。23日から夫妻は長男アーチーくんとともにロイヤルツアーでアフリカを公式訪問するが、ここでの成功が今後のカギを握るだろうと見られている。
(Hint-Pot編集部)