「冷蔵庫に卵くらいしかない」というときはないでしょうか？　そんなときに助かる簡単レシピを、JA全農米穀部の公式ツイッターアカウント【JA全農】NO RICE NO LIFE（@noricenolife17）が紹介し話題になっています。材料は卵とごはん、そしてツナ缶の3つ。これだけでお腹を空かせた子どもも大満足の一品に仕上がります。

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表面のカリカリがたまらない「ライスオムレツ」

　卵には良質なたんぱく質のほか、ビタミン、カルシウム、鉄など豊富な栄養素が含まれています。食物繊維とビタミンC以外の、多くの栄養素を含んでいるため「完全栄養食品」ともいわれています。

　JA全農米穀部の公式ツイッターが紹介したのは、そんな卵を使った「ライスオムレツ」レシピ。オムライスと違うの？　という疑問の声が聞こえてきそうですが、オムライスよりももっと簡単に作ることができます。

【材料】
卵　　　　　　2個
ごはん　　　　1膳
ツナ缶　　　　適量
コンソメ　　　適量
塩コショウ　　適量

【作り方】
1. ボウルに卵2個を溶き、ごはん、ツナ缶、コンソメ、塩コショウを入れて混ぜる
2. フライパンで油を熱したら、1を流し込む。片面3分ずつ焼いたら完成

　表面のカリカリがたまらないおいしさなのだそう。担当者さんは「チーズがあったらなお良かった」と添えています。確かにチーズを入れると、表面のカリカリ度が増して、食感も味もおいしさが倍増すること間違いなさそうですね。

亡き父の思い出レシピを再現

　このレシピがツイッターで公開されると、4000件超の“いいね”が集まったほか、リプライ（返信）には「卵とツナ缶はある。今、チーズもある。良いかも～」「先ほど、寝落ちする息子に『明日の朝ごはんは今まで食べたことのない新しいやつにして！』と言われたので、これにします!!!!」とさっそく作るといった声が。

　また、「青ネギと紅生姜を混ぜ込んで、ソースとマヨネーズで食べるのが好きです」「普通のTKG（卵かけごはん）作って、大量のマヨネーズ入れてお好みで鰹節とか大葉とかの具を混ぜたものを、フライパンでも揚げ焼きにすると子どもたちは先を争って食べます」など、アレンジアイデアを投稿する人も見られました。

　実はこの料理は、JA全農広報部のnote編集部員さんの亡き父が作ってくれた思い出のレシピを再現した投稿を参考にしたそう。そこには、和風や韓国風、タイ風といった5種類のアレンジ方法も紹介されています。

　火力を調整して半熟に仕上げるなど、シンプルながらも奥が深いこのレシピ。好みの食感や味を追求したくなるおいしさですよ。

（Hint-Pot編集部）