芝生の丘で上半身を地面にぴったりとくっつけている1匹の黒柴。後ろ足でキックしながら、猛スピードで下降していきます。その姿はまるで“芝刈り機”のよう！　ツイッター上で3000件超もの“いいね”を集めた動画について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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まるで“芝刈り機”！　斬新な滑り方を披露したももちゃん

　柴犬の女の子で4歳の「もも」ちゃん。かわいらしいお名前は、3月3日の桃の節句にお迎えしたことが由来しています。飼い主さんは1年ほどブリーダーさんの元へ通い、わんちゃんと暮らせる物件へ引っ越したタイミングでももちゃんをお迎えしました。おうちではマイペースでフレンドリーだというももちゃんですが、たまに頑固になる一面もあるそう。

　今回話題になったのは、上半身をぴったり地面につけて、芝生の丘の上から猛スピードで滑り降りていくももちゃんを収めた動画。どこか手慣れた様子で、後ろ足で勢いをつけながらぐんぐんと進んでいく姿は、まるで“芝刈り機”のようです。芝の感触を思う存分楽しんだのか、ももちゃんは満足げな表情を見せています。

　飼い主さんは、そんなももちゃんの様子をとらえた動画に「芝刈り機の真似する柴犬」とのメッセージを添えてツイッターに投稿。すると、3000件を超える“いいね”が集まりました。

　リプライ（返信）には、「すご～い　性能抜群」「柴刈り機で草」「めっちゃ斬新な歩き方」「すごい技です」など驚きの声が寄せられています。

“芝滑り”は物心ついた時から　偶然見た人が思わず笑ってしまうことも

　飼い主さんによると、ももちゃんはこの公園に来ると必ず“芝滑り”をするそうです。そんなももちゃんを偶然目にした人が、思わず笑ってしまうこともよくあるのだとか。

「初めて“芝滑り”をしたのは、定かではないのですが1歳頃だったと思います。物心ついたときから、いつものようにやっています。“芝滑り”が楽しいようです」

“芝滑り”を存分に楽しんだ後は、しっかり歩いてお散歩を再開。ももちゃんは自分なりの楽しみ方をしっかり身につけているようです。これからもいろいろなものに触れながら、好きなことをたくさん増やしていってほしいですね。

○取材協力：黒柴もも4才（@ninjakanja）さん

（Hint-Pot編集部）