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キャサリン妃 側近スタッフからも称賛される理由が明らかに
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新人スタッフの名も把握 友人に明かした王族としての心得
「私にとって大切なものは女王と家族と母国」――。キャサリン妃が友人に明かした将来の王妃としての心得が現地メディアで注目されている。3人の子どもを育てるママとして、また着まわし術などファッションセンスも人気のキャサリン妃。スタッフにおいては、新人まで名前を把握して、皆の心を掴んでいるという。
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英大衆紙「デイリー・メール」が報じたところによると、キャサリン妃は親しい友人に「私にとって何よりも大切なのは女王と家族と母国」と話しているという。近年ではその美しい容姿と妃にふさわしい上品なファッションセンスで、英王室を代表するファッション・アイコンとしての一面が強調されているが、キャサリン妃の本心は、もっと真摯で本質的なところに向いている。
友人筋は「キャサリン妃の優先順位は非常に明瞭なもの。女王と家族と母国のために、日頃の生活と公務に励んでいます」と証言する。
また同筋はキャサリン妃が「ジュニア」と呼ばれる側近の新人スタッフの意見にも「真剣に耳を傾けます」と語る。そんな新人スタッフはキャサリン妃と言葉を交わした後「私の名前もご存じだった」と驚くという。
こうした王室メンバーとしての心構えとスタッフに対する配慮と気遣いがあって、将来の王妃は周囲の敬意を自然に集めている。
さらには最近では苦手と言われていたスピーチも克服。自信をつけ、自分の言葉でしっかりと言いたいことを主張し、聴衆の心をつかんでいるが、それもキャサリン妃が自らの王室メンバーとしての優先順位を明確にしているからだという。
前出の友人は「キャサリン妃は普段から非常に真剣に、王妃として自分ができる最良の仕事をするようにと心がけています」と語り、将来の王妃となるケンブリッジ公爵夫人の献身ぶりを心から讃えている。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)