窓辺のキャットタワーで気持ち良さそうにくつろぐ1匹のねこ。飼い主さんがねこじゃらしをフリフリして誘いますが、目で追うばかりで触ろうとはしません。時折、首を傾げながらなおも見つめ続けるかわいらしい姿に「姫、私が狩ります」と申し出る人が続出。ツイッター上で大きな注目集めた動画について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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ヨタヨタと歩いていたところを保護されたプリンちゃん

　飼い主さんのおうちには、元保護ねこの男の子で推定3歳の「メロン」くんと、推定1歳の女の子「プリン」ちゃんが暮らしています。メロンくんのお名前は、知り合いから譲り受けた際に付けられていたものを受け継いだのだとか。

　一方のプリンちゃんは、飼い主さんのおうちの近所をヨタヨタと歩いていたところを保護されました。メロンくんと同じように、「ン」が付くお名前にしたいという飼い主さんの思いから名付けられたそうです。

　保護時、プリンちゃんは猫風邪の症状がひどく、体にシラミがついて衰弱した状態でした。しかし、飼い主さんの手厚いケアを受け、すくすくと元気に成長。メロンくんは、まだ赤ちゃんだったプリンちゃんを誰よりもかわいがっていたようです。

遊びたいけれど眠い…夢うつつでねこじゃらしを見つめるプリンちゃん

　今回、注目を集めたのは、窓辺に置かれたキャットタワーでくつろいでいるプリンちゃんの姿を収めた動画です。

　飼い主さんは、横になっているプリンちゃんの目の前でねこじゃらしをフリフリして、遊びに誘います。しかし、プリンちゃんは気乗りしない様子。ずっと目で追い続けるものの、いっこうに触ろうとはしません。時折、小首を傾げる“あざとかわいい”姿は、まるでお姫様のよう！

「少し眠たかったせいなのか、やる気のない姿勢をとってしまったのだと思います。でも、カメラが好きなので、いつものようにニコニコしながらおもちゃを見ていました」

　飼い主さんは「やる気のない狩り」とのメッセージを添えて、そのときに撮影した動画をツイッターに投稿。すると、8500件超もの“いいね”を集めました。

　リプライ（返信）には、「とびっきりキュート」「ずっと見ていたい　かわいい」「自分のかわいい角度をわかってる」「狩らなくてもくれるでしょって感じ」など、かわいらしさに悶絶する声が続出。

　さらに、「姫、狩りは私が代わりに」「だって姫ですものね　私めがお取りいたします」など、プリンちゃんに仕えようとする人からの声も寄せられています。