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世界一になった犬 アイスキャンディの棒より長い舌がギネス世界記録に認定
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ギネス世界記録にはさまざまなタイトルがあり、なんと犬の舌の長さでも世界一が決められています。このほど、米国に住む1匹のイングリッシュセッターがそのギネス世界記録を更新。舌の長さが「アイスキャンディの棒よりも長い」と話題になっています。
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走り回っているときの舌の長さが「半端ない」
ギネスワールドレコード社の公式サイトが、「もっとも長い舌を持つ生存中の犬」の新記録を発表しました。舌の長さで世界一に選ばれた犬は、米アリゾナ州ツーソンで暮らす3歳の「ビスビー」。「アイスキャンディの棒よりも長い舌の犬」と話題になっています。
首輪よりも下に垂れた長すぎる舌の長さは、なんと約9.49センチ。公式記録は鼻先から測定しているそうです。ちなみに、これまでの記録保持犬は米サウスダコタ州のセントバーナード犬「モチ」。その長さは約18.58センチという衝撃的な記録でしたが、すでにこの世を去っていたために、ビスビーが新たな記録保持犬になったのです。
ビスビーと飼い主のジェイさん、エリカさん夫妻が出会ったのは慈善オークションでした。「出会った瞬間、私たちは恋に落ちました。その夜に我が家へ来たんですよ」とジェイさん。愛犬の舌が長いことには早々に気づいていた様子で、エリカさんは「彼には本当に不釣り合いな感じです。ハアハアと呼吸を荒らげているときはちょっとおかしくて」と話していたそうです。
走り回っているときの舌の長さは「半端なく長いんだ」と驚いていたジェイさん。ビスビーの珍記録に米雑誌「ピープル」も注目し、「アリゾナの半端なく長いベロを持ったわんちゃんが舌の世界最長記録を受賞」と特集しています。
(Hint-Pot編集部)