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日本の有名柴犬もランクイン 「世界で最もリッチなペット」ランキングが米国で話題
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ペットは飼い主の心を優しく癒やしてくれる存在。俳優やアーティスト、スポーツ選手などのセレブリティにも、ペットと一緒に暮らしている人がたくさんいます。そこで米国の有名猫ブログは、「世界で最も裕福なペット」ランキングを発表。世界的人気アーティスト、テイラー・スウィフトの愛猫らとともに、日本の柴犬がランクインしているようです。
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世界のセレブペットの中に日本の有名柴犬も
米国の有名猫ブログ「オール・アバウト・キャッツ」はこのほど、「ザ・アルティメット・ペット・リッチ・リスト」を発表。ここでは「世界で最もリッチなペット」部門をご紹介しましょう。
1位は、純資産5億ドル(約658億7850万円)と算出された、ジャーマンシェパードの「ガンサー6世」。このリストを報じた米雑誌「ベストライフ」によると、ガンサー6世がこれほどリッチな理由は、祖父犬「ガンサー3世」の遺産です。
ガンサー3世の飼い主だった、ドイツ貴族カルロッタ・レーベンシュタイン伯爵夫人は亡くなった際、全資産の8000万ドル(約105億5424万円)を愛犬に遺しました。その後、資産管理を行う「ガンサー・コーポレーション」は、遺産を元手に不動産投資をし、現在の資産額にまで増やしたそうです。
2位は、ペットブランド「ラブ・ナラ」のイメージキャラクターとして有名な猫「ナラ・キャット」。インスタグラムのフォロワー約450万人という絶大な人気を誇り、純資産は1億ドル(約131億7950万円)と算出されています。
3位は、シンガー・ソングライター、テイラー・スウィフトの愛猫「オリビア・ベンソン」。純資産は9700万ドル(約127億7956万円)と算出されています。飼い主のミュージックビデオのみならず、炭酸飲料などのCMにもカメオ出演してしまうセレブな猫として、SNSの世界でも大人気です。
4位は、米国の女性人気司会者オプラ・ウィンフリーの愛犬「セイディ」「サニー」「ローレン」「レイラ」「ルーク」の5匹。それぞれ資産管理会社を持っており、5匹で合計3000万ドル(約39億5261万円)の遺産を相続するそうです。
5位は、ソーシャルメディア界のスター、ポメラニアンの「ジフポム」。950万人以上のフォロワーを誇り、1投稿あたり3万2906ドル(約434万円)を稼ぎ出します。その純資産額は2500万ドル(約32億9384万円)。2つのギネス記録を持ち、過去には歌姫ケイティ・ペリーのミュージックビデオ出演や児童書「アイ・アム・ジフポム」の出版などでも話題を呼びました。
海外のセレブペットが名を連ねる中、10位には日本の柴犬「Marutaro」が堂々のラインクイン。実はこのMarutaro、日本では「柴犬まる」としておなじみの存在です。インスタグラムで人気が爆発し、米雑誌「タイム」の「2016年に最も影響力のある100匹の動物」にも選出されました。また、2年前には飼い主さんが米国のテレビ番組に出演。日本のみならず世界に多くのファンを持ち、純資産150万ドル(約1億9770万円)と算出されています。
リストはこの他にも「世界で最も影響力があり収益が高いペット」「世界で最もインスタグラムで収益を上げている猫」のトップ10を選出。「最もリッチ」部門で2位の「ナラ・キャット」がそれぞれ2位と1位に食い込み、かなりの強さを見せています。
(Hint-Pot編集部)