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30歳でギネス認定 ポルトガルの「世界最年長犬」に世界が称賛 「なんて素晴らしい」
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米国で暮らすわんちゃんが1月に、23歳で「存命中の世界最高齢の犬」としてギネス認定されました。しかし、その記録を大きく上回るわんちゃんが登場し、1か月足らずで新記録更新という驚きの事態に。一体どんなわんちゃんなのでしょうか。
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「史上最年長犬」記録も更新
1月に「存命中の世界最高齢の犬」としてギネス認定されたのは、米オハイオ州カムデンに住むチワワのミックスで23歳の「スパイク」くん。13年前に米国の食料店の駐車場で保護された元保護犬という過去も大きく注目されました。しかし、その発表がされてから1か月も経たないうちに、「存命中の世界最高齢の犬」の新記録が更新。「ギネスワールドレコード」の公式サイトが伝えています。
「スパイクが存命中の世界最年長犬として2週間前に発表されましたが、ギネス世界記録はさらに年長の犬のエビデンスを受け取りました。もっともっと年長です。しかも、単なる『存命中の最年長犬』ではなく、彼は『史上最年長犬』なのです」
存命中の最年長記録を保持していたスパイクくんは2022年12月7日時点で23歳7日でしたが、このほど記録を更新したポルトガルの都市レイリアに住むリオネル・コスタさん一家の愛犬「ボビ」くんは、2月1日時点で30歳266日だそう。
「史上最年長犬」に認定されたボビくんは、ポルトガル原産のラフェイロ・ド・アレンティジョという護畜犬。この犬種の平均年齢は12歳から14歳といわれており、ボビくんの長生きぶりは驚異的です。
これまでの「最年長犬記録」は、1939年11月に死去したオーストラリアン・キャトル・ドッグの「ブルーイ」の29歳5か月でした。ボビくんはその記録を1年以上更新したことになります。
ボビくんの奇跡的な記録更新は世界中から注目を集め、ギネス社のツイッター上には「驚いた!」「なんて素晴らしいことでしょう」「彼の家族は素敵です」など、ボビくんの記録更新を祝う声が上がっています。
(Hint-Pot編集部)