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米有名女性俳優が衝撃告白 アルコール依存症が改善せず医師からさじを投げられた過去
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映画『チャーリーズ・エンジェル』シリーズなどで知られる米人気俳優、ドリュー・バリモア。離婚を機にアルコール問題を抱え、医師からもさじを投げられたという衝撃告白で話題を集めています。
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3度目の離婚で傷心 転機はMC番組
近年は俳優のみならず、映画プロデューサーやテレビ番組のホストなど活躍の場を広げているバリモア。米地元紙「ロサンゼルス・タイムズ」に登場し、約7年前の離婚時の心境を語っています。
バリモアは1994年に19歳でバーテンダーと結婚しスピード離婚。その後、2001年に共演者のコメディアン、トム・グリーンと結婚するも5か月で離婚しています。そして、2012年にアートコンサルタントのウィル・コペルマン氏と3度目の結婚をし、2人の女児を授かりました。ところが、2016年に3度目の離婚。それは苦しみの日々だったそうです。
バリモアは天才子役として世界的に有名になった12歳の頃、アルコールと薬物依存症のリハビリセンターに入所したことがあります。そうした経緯がありながら、ふさぎ込む状況から逃れるためアルコールの過剰摂取に走ってしまったそう。バリモアは、「周りからは本当にやる気をもらっているような気がするのに、自分自身をどうしようもなくひどく扱っていた。自分自身にいつ満足できるの? という感じで」と振り返っています。
それでも仕事にプライベートにフル回転で、お酒を飲みながらの日々を「バッチリ機能している」と自己評価していたそう。しかし、長年支えてくれたという精神科のバリー・ミシェルス医師は依存度の高さにさじを投げてしまいました。バリモアは次のように語っています。
「飲酒の件について、彼は『自分にはこれ以上どうしようもない』と話していました。私は『自分が(アルコール問題で)改善していないと、あなたはわかっているのよね。いつかあなたの信頼を取り戻せればいいのだけれど』と言いました」
しかし、自らMCを務める「ドリュー・バリモア・ショー」のスタートを機に状況は好転。「このショーが自分にとっては劇的な機会で、本当にクリーンな状況じゃないとこなせない」と悟ったバリモアは、アルコールを断ち切ることに成功しました。そして空白の2年後、主治医のミシェルズ医師も担当に復帰してくれたそうです。
(Hint-Pot編集部)