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イマン王女のウェディングドレスはディオールのオーダーメイド 息をのむ美しさが話題
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ヨルダンのイマン王女と、米ニューヨークの金融家であるジャミール・アレクサンダー・サーミオティス氏のロイヤルウェディングが現地時間3月12日に開催されました。2人の婚約が発表されたのは昨年7月。今月7日には結婚式前のヘナ・パーティーが開催され、ロイヤルウェディングへの準備が着々と進んでいました。そして盛大に開催されたロイヤルウェディングでは、王女が着用したドレスや、ロイヤルファミリーから王女へ向けられた心温まるメッセージが話題になっています。
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ウェディングドレスはディオール 愛にあふれたロイヤルウェディング
イマン王女は、ヨルダンのラーニア王妃とアブドラ2世の長女。自身の結婚式という晴れの舞台に選んだのは、「クリスチャン・ディオール」のウェディングドレスでした。オーダーメイドの純白ドレスは、ネックラインに合わせたレースカフスの付いたロングスリーブが特徴。ティアラと花模様で飾られたロングベールも華やかです。
米雑誌「ピープル」によると、この日エスコート役を務めたのは、2歳上の兄フセイン皇太子だったそう。フセイン皇太子とバージンロードを歩くイマン王女は、息をのむ美しさと兄妹愛にあふれていました。フセイン皇太子は自身のインスタグラムに写真を投稿し、「私たちのすべての貴重な思い出に感謝し、今日、あなたが結婚式を祝うのを見て大喜びしています。親愛なるイマンとジャミール、あなた方が生涯、祝福と幸せをともにすることを願います」と喜びのメッセージを寄せています。
また、イマン王女の母であるラーニア王妃も自身のインスタグラムに式の様子を投稿。「私は、あなたの人生の次の章が、あなたが私たちに長年にわたりもたらしたように、多くの喜び、愛、そして笑顔をもたらすことを祈っています。2人とも本当におめでとう!」とメッセージ添え、娘の結婚を祝福しています。
ヘナ・パーティーで着用したベルトには秘密が…
ロイヤルウェディングに先立ち、イマン王女は3月7日にヘナ・パーティーを開催。ヘナ・パーティーはイスラム教の結婚式数日前に行われる伝統的な儀式で、女性のみが参加するのが通例となっています。
ヘナ・パーティーでは、刺繍が入った白いシルクのシフォンドレスを着用。腰には、ラーニア王妃が1993年のロイヤルウェディングで身に着けていたビーズの白いベルトが巻かれていました。
ラーニア王妃は、娘の門出を祝うため、パーティー開催に向けて自らドレスの仕上げを行ったことを自身のインスタグラムで明かしています。母から娘への深い愛情が伝わるパーティーとなりました。
(Hint-Pot編集部)