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メーガン妃がキャサリン妃を抑え1位に 過去10年で人気のウェディングドレス
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新型コロナウイルス感染対策に関する規制が解除されたことを受け、英国ではこの夏から結婚式もこれまで通りの内容になることが期待されているという。そこで注目を集めているのがウェディングドレスだ。このほど過去10年間で人気のデザインが発表され話題になっている。人気セレブを抑えたのは、もちろん世界的ファッションアイコンのキャサリン妃&メーガン妃。果たして1位に輝いたのは?
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それぞれの個性が現れたデザイン
2011年4月29日、英ロンドンのウェストミンスター寺院で世紀のロイヤルウェディングを挙げたキャサリン妃。英ブランド「アレキサンダー・マックイーン」のデザイナー、サラ・バートン作のドレスは、10年経った今でも語り継がれるほど美しい一着だった。
深いVネックにレースのロングスリーブ。特に際立っていた繊細なレース部分には、クローバーやバラ、ユリなどたくさんの花々が刺繍されている。また、トレーンやベールの長さは控えめながらも、クラシカルで落ち着いたドレススタイルは多くの女性を虜にした。
一方、2018年5月19日に挙式したメーガン妃は、ミニマルでスタイリッシュな純白のドレスをチョイス。7分丈の袖やデコルテが美しく見えるボートネックなど、絶妙な肌見せが妃らしいデザインは、仏ブランド「ジバンシイ」のデザイナーだったクレア・ワイト・ケラーが手掛けた。
ベールには、英連邦53か国の植物と妃が生まれ育った米カリフォルニア州の花ポピーなど、ゆかりのある草花を刺繍。その長さは5メートルで、シンプルながらもゴージャスなディテールが話題を呼んだ。
英雑誌「タトラー」によると、世界が注目した両者のウェディングドレスは、過去10年以内に披露された中で、上位1・2位を独占するものだったという。これはプレゼント系ECサイトを運営する「Find Me A Gift」社が実施した調査が基になっており、有名人が着用したウェディングドレスについて、英国内の月間検索数を比較している。
分析によるとメーガン妃のドレスに関する検索数は2万1900件、キャサリン妃は2万1500件。
ちなみに3位は、2018年に歌手ジャスティン・ビーバーと結婚したモデルのヘイリー・ビーバー(旧姓ボールドウィン)。「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(TM)」のデザイナー、ヴァージル・アブローがデザインした、マーメイドラインのオフショルダードレスだ。
総レース地にパールが散りばめられており、ベールには「TILL DEATH DO US PART」(死が2人を分かつまで)のフレーズが刺繍で施されるなど、ヘイリーらしいセクシーなデザインに仕上がっている。こちらは月間5800回検索されたという。
(Hint-Pot編集部)