自動車学校の入校者数が増える春休み。進学や就職を前に運転免許を取得しようと、学生が殺到する季節です。安全運転啓発などの情報を発信し大人気の烏山自動車学校（栃木県那須烏市）の公式ツイッター（@KarasuyamaDS）は、教習生の“あるある”を紹介。初心を忘れてはいけないという気持ちにさせてくれるツイートには3万件の“いいね”が集まっています。

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教習生が焦ってしまった状況をホワイトボードで解説

　街中を自動車で走行中にパトカーを見かけると、違反をしているわけではなくても、ついドキッとしてしまう人もいるのではないでしょうか。その感覚は、運転免許を取得しようとしている教習生にもあるようです。

「教習でたまにあるある」というメッセージとともに添えられた1枚の写真。そこには、ホワイトボード上に貼られたミニカーが2台写っています。後ろを走るのはパトカー、そして前方は教習車と見られ、車からは2つの吹き出しが。

教習生「ヤバイっす」
指導員「大丈夫だよ」

　後続のパトカーを見て、教習生は身がまえてしまった様子。もちろん指導員のもとできちんと交通ルールを守って走行しているので問題ないはずなのですが、こうしてパトカーに驚いてしまう教習生は少なくないようです。

　ツイートは反響を呼び、3万件の“いいね”が。リプライ（返信）には「何も悪い事をしていなくても、後ろにパトカーがいるとドキドキしますね」「おまわりさんを見ると心臓が今でもドキドキします」など、共感の声が寄せられました。

　また、「無料のボディガードと伝えてます」「なんなら変なことされたら即捕まえてくれる心強い車ですね」など、警察官が頼りの存在であることを教える声も。さらに「生徒さん、ちゃんとバックミラー見てる。素晴らしいと思います」といった、周囲の安全確認がきちんと身についている教習生を褒める意見も見られました。

　春は、初心者ドライバーが運転デビューし、自動車事故を起こしやすい季節でもあります。ベテランドライバーも初心を忘れず、より一層安全運転を心がけましょう。

（Hint-Pot編集部）