どうぶつ
“ひとり遊び”が好きなねこ 袋の中からボールを探す姿に悶絶 「おててかわいい」
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昨年、先天性の病が発覚 お気に入りのボールは対策グッズのひとつ
袋の中に入ったまま7分近く遊んでいたというてまりちゃん。ようやく出てきたと思うと、サッカーのドリブルをするようにボールを操り、さらにほかのボールをつついて遊んでいたそうです。飼い主さんによると、このボールのほかにもお気に入りのおもちゃがいくつかあるのだとか。
「このボールは最近あげたものですが、家の各所にあるねこ用テント、紐、サメのぬいぐるみがお気に入りで、よく抱っこしながら遊んでいます」
元気いっぱい遊び回っているてまりちゃんですが、実は昨年の12月、先天性の股関節形成不全であることがわかりました。このボールは、足に負担をかけないように低い位置で遊んでもらうための“巣ごもりグッズ”のひとつなのだそう。
「好みを観察しつつ、低い位置で楽しめるおもちゃを与えています。獣医師の指導で、カーペットの全面張り、高さのある遊具の撤去、ステップを各所に設置するなどの対策をしました。また、免疫力向上のため高たんぱく低糖質のフードを与え、水分摂取などにも気を配り、トータルな健康管理をしています。足の様子に注意を払うのは日常ですが、信頼と実績ある動物高度医療病院獣医師を主治医にできたことは安心材料だと思っています。何かあったときには連れていくなど、早期発見を心がけています」
飼い主さんに見守られながら、毎日元気いっぱいに暮らすてまりちゃん。普段の様子は、インスタグラム(temapi29)でも見ることができますよ。
○取材協力:てまり(@temapi29)さん
(Hint-Pot編集部)