どうぶつ
整体院で活躍する元保護ねこ 開院前の仕事ぶりに胸キュン 「毎日行きたい!!」
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ねこがすりすりしてくれたり、なでなでさせてくれたりすると、心身ともに癒やされますよね。今回ご紹介するのは、長野県安曇野市にある整体院「キュベレイ」でお客様をおもてなしする“接客部長”を務めるねこちゃん。開院前の待合室で、院長先生である飼い主さんに甘えるかわいらしい様子が「うらやましい!」と、ツイッター上で話題になっています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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“接客部長”の小豆ちゃん 院長先生の膝の上で…
元保護ねこで6歳の女の子、「小豆」ちゃん。かわいらしいお名前は、肉球が小豆のような色をしていることから授けられました。小豆ちゃんは、とても愛想が良く人間が大好き! 過去には、膝の上にぴょんと飛び乗る見事な“接客”術が話題になったこともあります。
今回注目を集めたのは、開院前の待合室で飼い主さんを癒やしている、小豆ちゃんの様子を収めた動画です。膝の上に乗って顔や体をすりすりし、甘えたように「ニャー」と鳴くかわいらしい声も聞こえてきます。
飼い主さんは「整体院の待合室。お客さんを待ってる間も、ねこが甘えてくる」とのメッセージを添えて、動画をツイッターに投稿。すると、8000件もの“いいね”を集めました。
リプライ(返信)には「ねこちゃん温めコース120分でお願いします」「先生にリラックスしてもらうにゃ」「毎日行きたい!!」「うらやましいですね」など、多くの声が寄せられています。
今年3月に同居ねこが虹の橋へ 現在は6匹のねこと暮らす日々
お客さんが来るまでの10分ほどの間、こうして膝の上でくつろいでいたという小豆ちゃん。施術を終えたお客さんにも、ちゃんと“接客部長”としての務めを果たしていたそうです。
「施術中の様子はわかりませんが、お客さんが帰る頃には待合室のソファで待機。そして、お客さんの足にすりすりしていました」
実は、この春までねこ7匹の大所帯で暮らしてきた飼い主さん。しかし今年3月、20年間ともに暮らしてきた最年長ねこの「紅茶」くんが虹の橋を渡りました。紅茶くんは、飼い主さんにとって初めてお迎えしたねこちゃん。紅茶くんのことを思い出し、ふと寂しくなるという飼い主さんに、小豆ちゃんはすりすりと体を寄り添わせてくれるそう。
きっと紅茶くんも、小豆ちゃんの“接客部長”ぶりを天国から見守ってくれていることでしょう。これからも素敵な“接客”で、たくさんの人を癒やしてほしいですね。
○取材協力:猫整体 キュベレイ(@cybele_nakano)さん
(Hint-Pot編集部)