人間が大好きな歌丸くん　服の中に入り込んでくつろぐことも

　さこさんによると、歌丸くんは撫でてほしいときだけでなく、今回のようにまだケージに帰りたくないときも指に乗らず、スリスリしてくることがあるそうです。

「すんなりと手に乗ってくれないときは、そのあともほぼ乗ってくれません。このときも、撫でてくれないとわかると、そのまま頭を上げてカーテンレールから離れてくれませんでした」

　また、歌丸くんは人間が大好き。ぴったりくっついたり、服や手の中でくつろいだりするのが好きだったそうですよ。

「体がやわらかいのか、まるでヨガをしているようなポーズをしていることが多く、おもしろかわいい姿で和ませてくれました。また、特技ではないかもしれませんが、たまにケージの下に敷いてあるおがくずを持ってきて止まり木を掃除していることがありました」

多くの人の目に触れた歌丸くん　思い出は色褪せることなく永遠に

　ありし日の歌丸くんの愛らしい姿を収めた動画は、多くの人の心に癒やしと笑いを届けてくれました。さこさんは、歌丸くんと過ごした日を振り返って感慨深い気持ちになったそうです。

「歌さんが生まれてから一緒に過ごした14年半のすべてが、本当に良い思い出です。今回、思いがけずたくさんの人に歌さんの姿を見ていただけて、うれしいお言葉も頂戴し、大変良い思い出になりました。亡くなってからも私に素敵な思い出を作り続けてくれる歌さんには、感謝の気持ちでいっぱいです」

　さこさんのツイッターでは、歌丸くんの生き生きとした姿をたくさん見ることができますよ。これからもさこさんご一家を見守ってね、歌丸くん！

（Hint-Pot編集部）