柴犬の飼い主さんにとって“あるある”の、散歩中に発動するイヤイヤモード。突然、一歩も動かなくなることから“拒否柴”と表現されることも。今回ご紹介するのは、散歩に出かけた直後、動かなくなった黒柴です。雨が降ってきたにもかかわらず、足を踏ん張って頑なに動こうとしない姿が、ツイッター上で注目を集めています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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足を踏ん張ってイヤイヤ！　散歩拒否するたろうくん

　黒柴の男の子で10歳の「たろう」くんは、散歩“拒否柴”として有名です。これまでも、散歩に行きたくなくて狸寝入りしたり、天を仰ぐように「おすわりからのおすわり」をしたりする姿が話題になりました。

　たろうくんはこの日も、いつものように散歩へ出かけたものの、すぐに動かなくなってしまいました。たろうくんが動き出すのを待っていると、やがて小雨がポツポツ……。早く散歩を再開して、おうちに帰りたい飼い主さんの思いとは裏腹に、たろうくんは一歩も動こうとしません。

　飼い主さんは、今回も頑なに動こうとしないたろうくんの姿を撮影。そして、「雨がポツンポツンと！　急げーーーー」とのメッセージを添えてツイッターに投稿すると、なんと6万件もの“いいね”が集まりました。

　リプライ（返信）には「スライム化（笑）」「つぶれてるのウケる。かわいい」「愛らしいけど困る、でも愛らしい」「やっぱり断固拒否の姿勢は共通なのか？」「イッヌさん『だが断る』」「かわいい、なんかドヤ顔してるけど（笑）」など、全力で抵抗するたろうくんの姿にほっこりする声が寄せられています。

本降り前に無事帰宅　“拒否柴”たろうくんを動かすコツとは

　この後も、5分ほど踏ん張っていたたろうくん。何回かイヤイヤをしたものの、雨が本降りになる前におうちへ帰ることができました。

　飼い主さんによると、たろうくんが散歩拒否モードになったときは、「帰っておやつ食べよう！」と声をかけると高確率で動いてくれるそう。飼い主さんのツイッターアカウントでは、のびのびと過ごすたろうくんの様子がたくさん紹介されていますよ。

○取材協力：黒柴たろう（@07tarou09）さん

（Hint-Pot編集部）