散歩に出るのを嫌がったり、歩いている途中に座り込んだりする姿は柴犬“あるある”。「拒否柴」なんて言葉があるほど、かわいいと人気の仕草です。今回ご紹介するのは、お散歩途中に道端で豪快にひっくり返る柴犬。「歩きたくない！　抱っこして！」。そんな声が聞こえてきそうな姿ですが、実は毎日の行動なのだとか。話題を呼んでいるその時の様子について、飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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もはや日課？　タップちゃんの散歩拒否

　飼い主さんの足の間でひっくり返っているのは、柴犬の「タップ」ちゃん。5歳の女の子です。家で過ごすことが大好きだというタップちゃんについて「以前は散歩に出かけるのを察知するとケージに隠れたりしてましたが、今は割とすっと出かけてくれるようになったので助かっています」と飼い主さんは話します。

　しかし、いざ散歩に出かけると、タップちゃんは毎回ゴロンと道端でひっくり返り“歩きたくないアピール”をするそうで、「いつも散歩に出て20分くらいは隙を見てひっくり返ってます。放っておくとずっとそのままで、そのうち寝始めます……」とのこと。この日は、家を出て5分ほど経った時にはもうこの体勢になったそうです。

　飼い主さんはそんなタップちゃんの姿を写真に収め、「毎日散歩中に何回もこんな状態になるいぬ娘をなだめて、どうにかこうにか散歩させてる私は頑張り屋さんやなって思う……」とメッセージを添えてツイッターに投稿。約1万件もの“いいね”を集めました。

　リプライ（返信）には「かわいくて癒やされました」「あまりのかわいさに笑ってしまいました。柴ちゃんらしく感じたことが素直に出て、キュートです」「めっちゃかわいい！　いつもシュッとしてる柴ちゃんも、こんなかわいいことをするんですね」など、タップちゃんのかわいい姿に癒やされる人が続出。

　また、「ママさん、とっても頑張り屋さんです」「わんこの散歩を欠かさないのは（特に夏）、大変です。お疲れ様」など飼い主さんへのねぎらいの言葉も。さらに「もう動きたくないわ」「要するに、甘えて抱っこしてほしいのでしょう。かわいい」とタップちゃんの気持ちを代弁する声も寄せられています。