家族そろってカレー好きも、好みの違いで3種類を作り分け

　キャサリン妃は10月14日からのパキスタン訪問を控え、ロンドン・キングスクロスのイスラム系教育文化施設「アガ・カーン・センター」を訪れた。その際に「大変なことになる」と自ら明かした家族の食の好みにまつわる秘話を英大衆紙「デイリー・エクスプレス」が報じた。

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　キャサリン妃は、一家揃ってカレーは大好きだが、いざ作るとなると「大変なことになる」と発言したという。なぜかというと、子どもたちは甘口、そしてウイリアム王子はあまりにも辛いものは苦手な中辛好き、そしてキャサリン妃は「結構辛いのが好き」な辛口派で、3種類のカレーを作り分けなくてはならないからだ。

　一家で「カレーの出前」を取る場合は、それぞれが好みの辛さのカレーを注文。テレビを囲んで、リラックスしながらカレーを楽しむという。

　ただし、ウイリアム王子によると、さすがにケンジントン宮殿までカレーを届けさせるわけにはいかず、「誰かが店まで取りにいく」と語った。

　それはともかく、カレーを作り分けしないときは、英国で一般庶民の楽しみであるカレーの出前を取って、ケンブリッジ公爵一家も普通の家庭のような団らんのひと時を楽しんでいるのは間違いない。

（イギリス・森昌利/Masatoshi Mori）