どうぶつ
出迎えに来たいぬがあからさまにがっかり 踵を返す姿に26万人爆笑 「シッポ引きずって…」
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大好きなお姉さんとお母さんが帰って来るのを待ちわびているわんちゃん。しかし、帰宅したのが待ち人ではないとわかるや否や、踵を返して立ち去ってしまいました。わんちゃんのあからさまな塩対応が、ツイッター上で26万件もの“いいね”を集めています。投稿主のパンダ(@EoEYJdRg85aOGqH)さんに詳しいお話を伺いました。
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今は亡きミニチュアダックスフンドのミルクちゃん 思い出の映像
玄関で家族の帰宅を待っていたのは、2022年11月7日に虹の橋を渡ったミニチュアダックスフンドの女の子「ミルク」ちゃん。パンダさんのご実家で暮らしていたわんちゃんです。普段は「ミーちゃん」という愛称で呼ばれていました。
「名前の由来は、母親が当時、乳業の会社に勤めていたのと、響きがかわいかったので黒いいぬでしたがミルクになりました」
パンダさんは今でもときどき、ミルクちゃんとの思い出をツイッターに投稿しています。すると、ミルクちゃんが14歳2か月だった2021年3月に撮影された動画が大注目を集めました。
この日、帰省していたパンダさんは家族が帰ってくるのを心待ちにしているミルクちゃんを撮影するため、玄関の扉を細く開けて、その隙間から中を撮影。するとそこには、大好きなお母さんかお姉さんが立っているのを期待してシッポをブンブンと振るミルクちゃんの姿が! そわそわと外の様子をうかがっているのがわかります。
しかし次の瞬間、帰ってきたのがパンダさんだとわかったミルクちゃんの態度は一変。さっきまで激しく振っていたシッポをしゅんと下げ、がっかりした様子でとぼとぼと部屋へ戻ってしまいました。パンダさんもミルクちゃんの素っ気ない態度に驚いたのか、その後カメラは何かを探すように左右に動いています。
パンダさんはそんな思い出の動画に、「大好きな姉か外出中の母親の帰宅かと思いきや、私だった時のガッカリ感丸出しのいぬ」という哀愁漂うコメントを添えてツイッターに投稿。すると、26万件もの“いいね”を集める大反響に。
リプライ(返信)には「期待はずれ感がすごい」「シッポの感じが悲しい」「なんで これほどまでに?? ごめんなさい、笑うしかない~」「シッポ引きずって帰ってるww うちにも黒柴がいるんですけど自分もよくひとりだけ塩対応されますw」と、さまざまな声が寄せられています。
ソーシャルディスタンスが基本姿勢 塩対応も良い思い出に
2006年12月31日生まれのミルクちゃん。パンダさんのご実家に迎えられたのは、2007年5月頃でした。当時ひとり暮らしをしていたパンダさんは、ミルクちゃんと一緒に生活をしたことはなかったそう。そのため、普段からミルクちゃんとパンダさんとの間には少し距離があったのだとか。
「姉や母、父が呼ぶと目の前の触れる位置まで来ますが、私が呼ぶとある程度は近くまで来るものの手は届かない位置までです。コロナ禍以前から、なぜか私とはソーシャルディスタンスを保っていたんですね。だいたいいつもこうだったので、逆に懐かれると家族からも『珍しい〜!』の声が上がるくらいでした。私はとてもうれしかったですけどね」
ちなみに、大好きなお姉さんが帰ってきたときのミルクちゃんは、甘えた声を出しながら全身で喜びを表現していたそうです。
パンダさんのツイッターでは、生き生きと幸せな時間を過ごしてきたミルクちゃんの姿をたくさん見ることができます。ミルクちゃんはこれからもずっと、お空から家族のことを見守ってくれることでしょう。
(Hint-Pot編集部)