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べったり貼り付いた瓶のシール きれいに取る方法3つを比較してみた
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使い終わったガラス瓶を再利用する際に、シールがきれいにはがれず、ベタベタも残ってしまったという経験はありませんか? 瓶のシールをはがすアイテムも売られていますが、今回は家にある身近なものを使い、瓶に付いたシールをきれいにはがす3つの裏ワザに挑戦しました。
◇ ◇ ◇
その1:ドライヤーで温める コツは温めすぎないこと
シールなどに使われている粘着剤は、温めるとやわらかくなり、粘着が弱まる性質があるといわれています。それを利用し、ドライヤーの温風をシールに当ててはがしやすくする裏ワザです。
【手順】
1. ドライヤー(1200W)の風量を「弱」に設定して、温風を直接シールに当てる(やけどに注意)
2. ゆっくりとシールをはがす
シールを温めてはがす裏ワザですが、温めすぎないことがポイントです。熱くなると粘着力が増して逆効果になるため、風量は「弱」を保ち、ほど良い温かさを確認していきます。
【結果】
検証では、ドライヤーで温風を当て、1分経過したところで試しにシールをはがしてみましたが、まだしっかりと貼り付いた状態でした。
送風を続行し、2分経過したところではがしてみると、ベタベタしたのりが残ることなく、驚くほどきれいにはがれました。
その2:中性洗剤を塗布 驚くほどツルンとはがれた
次に、中性洗剤を使った方法にチャレンジします。これは、洗剤に含まれる界面活性剤がシールの粘着力を弱めてくれるというものです。今回は食器用洗剤を使用しました。
【手順】
1. 少量の水で薄めた食器用洗剤を、シールの上から塗布する
2. 食品用ラップをかぶせて10分ほど置く
3. ゆっくりとシールをはがす
4. 水かぬるま湯で丁寧に洗い流す
【結果】
こちらもドライヤーを用いる方法と同様、驚くほどツルンときれいにはがれました。はがしたあとは、洗剤をよく洗い流しましょう。