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「食品用ラップ」の意外な使い方 警視庁が伝授し話題に 「参考になる」
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災害はいつやってくるかわかりません。いざというときのために、日頃から防犯グッズを備えておくことが大切です。とはいえ、すべてをそろえておくことはできません。足りないものをどう補うかという知識やアイデアも必要です。そこで、活躍するのが「食品用ラップ」。警視庁警備部災害対策課(@MPD_bousai)の公式ツイッターが意外な使い方を紹介し、2800件を超える“いいね”を集めて話題になっています。
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災害時の万能アイテム「食品用ラップ」の新たな使い方を警視庁が伝授
「食品用ラップ」は、食器や紙皿などに敷くことで汚れを防ぎながら衛生的に食事をすることができます。断水などで水が不足しやすい災害時に使うと、皿を水洗いする必要がなく、節水にも。また、防水性や保温効果があるため、けがをしたときには応急処置として絆創膏や包帯の代わりに巻いたり、寒いときには防寒具として活用したりもできます。
そんな災害時の万能アイテム「食品用ラップ」について、警視庁が紹介したのが、紐としての使い道。必要な長さでカットしてひねるだけで、洗濯紐として活用できる強度も十分な紐に早変わりするそうです。
また、この紐を3本作り、三つ編みにすると、さらに強度が増すとのこと。その強度は、特殊救助隊員が両端を持ってお互いに引っ張り合っても、引きちぎれることはありませんでした。
警視庁が紹介したこのライフハックのリプライ(返信)には、「良いこと聞きました」「すごい! 素晴らしいです」「参考になります」「すげぇ」「避難袋に入れ忘れないようにしなくちゃ」「防災備蓄品にラップ最強説」「まさか紐にもなるとは!!」「ラップ紐は日常にも使えそうな知恵。いざというときのためにも日常に取り入れてみたいです」「災害時以外にも、紐が手元にないとき活用できますね。試してみます」など驚きの声や、参考にしたいという声が寄せられていました。
この「食品用ラップ」を使った紐は、切れた靴紐の補強にも使えるそう。災害時だけでなく、日常のちょっとした困り事のときにも使えそうですね。
(Hint-Pot編集部)