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キャサリン妃と子ども達はお留守番? 一般客も仰天! ウイリアム王子がパブでサッカー観戦
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後援するメンタルヘルスチャリティの一環で来店
サッカーファンで知られるウイリアム王子が一般ファンに混じってイングランド代表戦を観戦。10月11日にチェコで行われた母国代表の試合を、居住するケンジントン宮殿の近所にあるパブで楽しんだ。
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英国でパブは一般庶民の憩いの場。それがサッカーの大試合がある日となれば、大画面のテレビで放映するパブリックビューイングの場所となる。
そんなパブに、もしもウイリアム王子がふらっと現れたら!? それは一般ファンも大仰天。そんなことが10月11日、ロンドン南部のバタシーにある「プリンス・アルバート・パブ」で実際に起こった。
ウイリアム王子は、元イングランド代表MFで現在チェルシー監督のフランク・ランパード氏を伴ってパブに来店。ユーロ2020予選のイングランド対チェコの試合を一般客と楽しんだ。
ただし今回のウイリアム王子のパブ来店は、後援するメンタルヘルスのチャリティ「マインド・アンド・カーム」のサポートの一環でもあった。
精神面の悩みを打ち明け合う重要性を伝える運動を支援するため、今回は特に男性を対象に、一般男性が多く集まるパブを来訪して、友人や家族の“精神面の悩み”に注意深く耳を傾けるよう訴えた。
残念ながらこの夜はイングランドが1?2でチェコに敗れ、母国の代表は10年ぶりにメジャートーナメントの欧州予選で敗れるという結果になったが、ウイリアム王子の草の根的なチャリティ活動は、英国民の好意と大いなる支持を集めている。
(イギリス・森昌利/Masatoshi Mori)