話題
洗濯機カビ予防の“盲点” 消費財メーカーの指摘に反響 「さっそくやります」
公開日: / 更新日:
地域によっては梅雨入りが発表され、いよいよ本格的な梅雨シーズンが到来しました。湿度が高く洗濯物が乾きにくいこの時期は、洗濯機のカビにも注意が必要です。洗濯にまつわる情報を発信している花王株式会社のお洗濯まわり公式ツイッターアカウント(@kao_attackjp)では、洗濯機のカビ予防策を紹介しています。
◇ ◇ ◇
忘れがちな「洗剤投入口」も洗濯が終わったら開けておく
東京都福祉保健局によると、カビが好む環境は「温度が20~35度前後」「湿度が70%以上」。また、栄養源は手アカなどによる汚れ、石けんカス、壁紙及び壁紙ののり、結露した水、加湿器の水などだそうです。洗濯機が置かれている場所は湿気が溜まりやすい風呂場の近くであることが多く、洗濯機内には洗剤カスなどが溜まるため、カビが生えやすい環境だと言えるでしょう。
「気がつけば、あちこち梅雨入りして湿度が気になる時期がやってきました」
そんなメッセージが添えられた投稿では、洗濯機のカビ予防策を紹介。「洗濯機のフタを、槽内が乾くまで適宜開けておくこと」をおすすめしています。
洗濯機を使ったあと、すぐにフタを閉めてしまうと洗濯機内に湿気がこもり、カビの増殖や臭い発生の原因になります。洗濯機のフタだけでなく、洗剤などの投入口も忘れずに開けておくことがカビの予防になるそうです。
投稿のリプライ(返信)には、「洗濯機のフタはいつも開けっぱなしですが、洗剤投入口は盲点でした……今日からさっそくやります!!」「柔軟剤投入口にも!!」「こういうツイートが忘れてたことを気づかせてくれる」「明日からやるー」「洗剤(投入口)は失念してた。今度から終わったら開けよう」など、多くの声が寄せられました。
湿度が高い9月頃まではカビが繁殖しやすい季節です。まずは、カビが好む環境を作らないことを心がけましょう。
(Hint-Pot編集部)