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保護犬の里親募集イベントで縁に恵まれなかった犬たち 再検討の呼びかけに米国で涙

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

里親が見つからなかった犬たちのその後とは(写真はイメージ)【写真:写真AC】
里親が見つからなかった犬たちのその後とは(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 日本でも近年、多く見かけるようになった動物たちの里親募集イベント。ペット大国の米国でも積極的に行われています。マサチューセッツ州のボストンで開かれた里親募集のイベント後、保護団体は不運にも里親が見つからなかった犬たちを収めた動画を公開。犬たちの表情と音楽も相まって心に染みると話題になっています。

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なぜ里親が見つからなかったのか…動画で検討を呼びかける

 米マサチューセッツ州ボストンにあるレスキューセンター「ラスト・ホープ・K9・レスキュー」で、里親候補や養子縁組を希望する人が新しい家族を見つけるためのイベントが開催されました。これは動物保護施設の外で動物たちに出会える貴重なイベントで、通常は動物保護施設を訪れる里親希望者よりも多くの人が訪れるといいます。

 しかし残念ながら、このようなイベントでさえも、すべての動物たちに里親が見つかるわけではありません。どうしても見過ごされてしまう犬たちもいるのです。そこで、このイベントを開催したラスト・ホープ・K9・レスキューは、新しい家族を見つけられなかった犬たちを動画に収め、公式TikTokに投稿しました。

 動画には、「ここにいるグッドボーイ、グッドガールのうちの1匹を家族に迎えることを検討してください」という一文とともに、犬たちの名前と表情が収められています。

 コメント欄には、「彼らの目を見れば、彼らがただ愛されたいだけなのがわかります」「アパートに十分な広ささえあれば、すぐにでも全員を引き取りたいくらいです」などの声が寄せられました。一匹でも多くの犬たちに早く里親が見つかるよう、米国をはじめ世界中の人が願っています。

(Hint-Pot編集部)