どちらが先に溶ける？　コップに入れて検証

　完成した氷を同形状のカップに1個ずつ入れ、同環境でどちらが早く溶けるかを検証。「裏ワザ氷」と「通常の氷」、それぞれが溶けるまでにかかった時間を計りました。

　先に氷の姿がなくなったのは「裏ワザ氷」でした。溶けるのにかかった時間は58分35秒で、その時点ですべてが水になりました。

　一方で、「通常の氷」がすべて溶けるのにかかった時間は60分34秒でした。時間差はおよそ2分です。

　3回ほど同じ検証しましたが、水道水をそのまま凍らせた「通常の氷」のほうが「裏ワザ氷」よりも溶けるのに時間がかかるという結果になりました。しかし、違いはほんの数分です。見た目にこだわるのなら、一度沸騰させて冷ました水道水で作った氷のほうが、手間はかかりますが透明度の高いものができるでしょう。

（Hint-Pot編集部）