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藤井聡太七冠は夏を感じるさっぱり系 豪華ランチとひんやりおやつなど 王位戦第1局2日目“勝負飯”まとめ

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

藤井七冠が選んだ午前のおやつ。「豊田産のほうじ茶プリンと冷やしみたらし団子」と「アイスコーヒー」【写真提供:日本将棋連盟】
藤井七冠が選んだ午前のおやつ。「豊田産のほうじ茶プリンと冷やしみたらし団子」と「アイスコーヒー」【写真提供:日本将棋連盟】

 将棋の藤井聡太七冠が4連覇を目指す王位戦七番勝負第1局2日目が、愛知県豊田市の「豊田市能楽堂」で行われています。挑戦者の佐々木大地七段とは、並行して行われている第94期ヒューリック杯棋聖戦でも対戦。ダブルタイトル戦により、「夏の十二番勝負」とも言われています。白熱した戦いが続く2日目は藤井七冠の手番で幕を開けました。対局の行方も気になりますが、両者が食べた“勝負飯”にも注目が集まっています。

 ◇ ◇ ◇

午前のおやつは両者とも抹茶のスイーツをオーダー

 互角の形勢で始まった2日目。午前10時のおやつは、両者ともに「豊田産のほうじ茶プリンと冷やしみたらし団子」を注文しました。飲み物は藤井七冠が「アイスコーヒー」、佐々木七段が「緑茶」を選んでいます。

 ほうじ茶プリンは、豊田産の香り深いほうじ茶をふんだんに使った贅沢な一品。また、冷やしみたらし団子は、甘辛のみたらしあんとやわらかい餅が相性抜群。対局で熱くなった体をクールダウンさせてくれそうなスイーツです。

佐々木七段の昼食は長い名前にも注目

藤井七冠の昼食。「海鮮五目冷麺」と「烏龍茶」【写真提供:日本将棋連盟】
藤井七冠の昼食。「海鮮五目冷麺」と「烏龍茶」【写真提供:日本将棋連盟】

 昼食に藤井七冠が選んだのは「海鮮五目冷麺」。エビやカニ、ホタテなど豪華な具材が添えられた彩り豊かな一皿で、2種類のタレが添えられたさっぱりと夏らしい一品です。飲み物には「烏龍茶」を注文しました。

 一方、佐々木七段が選んだのは「北海道産しほろ牛“若丸”テンダーロインと国産サーロインの牛まぶしに雲丹のベルモットソースと豊田市産ガーリックチップのアクセント」。長いネーミングが特徴的で、名前に負けず劣らずボリュームも満点な一品。分厚くカットされた牛肉がごはんの上にたっぷりとのっています。愛知県名古屋名物「ひつまぶし」のように、そのまま食べたり、薬味を添えてだしをかけて食べたり、さまざまな味が楽しめそうです。飲み物には温かな「緑茶」を合わせました。

午後のおやつ 藤井七冠はドリンクのみ

藤井七段が選んだ午後のおやつは「オレンジジュース」【写真提供:日本将棋連盟】
藤井七段が選んだ午後のおやつは「オレンジジュース」【写真提供:日本将棋連盟】

 豪華でボリューム満点なランチのあとは、午後のおやつにも注目が集まりました。藤井七冠はタイトル戦でおなじみの“ドリンク作戦”。選んだのは、フレッシュな「オレンジジュース」です。さっぱりとした飲み物で、乾いたのどをしっかりと潤しました。

 ランチでがっつりパワーチャージした佐々木七段ですが、午後のおやつもしっかりと。「豊田産の桃ゼリー・抹茶プリン・苺のムースの三層ケーキ」をチョイスしました。ピンク、グリーン、ホワイトカラーの三層ケーキには、将棋の駒を模したデコレーションが施されています。飲み物には「ホットコーヒー」を選び、ほっと一息ついたようです。

 王位戦は持ち時間8時間の2日制。終局は本日夜の見込みです。白熱する真剣勝負に、引き続き注目したいですね。

(Hint-Pot編集部)