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「いっせーのせ」のかけ声で親指を上げる遊び 正式名称は? 人気YouTuberの呼びかけに回答殺到
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日本在住7年目のフランス人YouTuber、オレリアン・プダさん。2018年にスタートした「Bebechanチャンネル」は、「日本のフランス人」として独自の視点から日本での日常を紹介しています。今回、オレリアンさんは自身のツイッターアカウントで「指遊び」について言及しています。「いっせーのせ」など、日本各地で掛け声が違うこのゲーム。正式名称を友人に聞いたところ驚きの返事があったと綴り、リプライ(返信)が殺到しています。
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「友人に聞いたら『わからない』とのこと。そんなことあるぅ!?」
子どもの頃、ある指遊びをした記憶はありませんか。
握り拳を作った両手を合わせ、目の前でかまえたら「いっせーのせ」などのかけ声とともに順番に数字を言っていきます。それに合わせて親指を上げるか、上げずにそのまま様子を見てもOK。口にした数字と上がった親指の数が一致すれば片方の手を下げ、それを続けて、両手とも抜けられた人が“勝ち”となります。
この遊びのルールを数年前に教わり、「激ハマり」したというオレリアンさん。「日本人なら手をかまえて『これやろう』と言えば伝わると聞き、ここ数年『これやろう』で乗り切ってきたが、いい加減ゲームの名前を知りたくなったので友人に聞いたら『わからない』とのこと。そんなことあるぅ!!??」と疑問を投げかけています。
確かに、この指遊びの正式名称を知っている人は少ないかもしれません。なんとなく、目の前で手をかまえて「これやろう」と呼びかけていたような気がします。
このオレリアンさんの問いかけに、フォロワーからは「懐かしいです」「『チッチ』だと思ってました。チッチーのチッ!」「私のところは『イモ』と呼んでました」「東京出身の私は『いっせーのせ』です」「かけ声も地方などによっては違っているみたいです」「『指スマ』かしら」「うちのあたりは『せのでは』と呼ばれてました」など、さまざまな呼び方が寄せられています。
どうやら地方によって名称やかけ声が違っているようで、正解は今のところ出ていない様子。それぞれの地域で“正解”があるのですね。
(Hint-Pot編集部)