Hint-Pot | ヒントポット ―くらしがきらめく ヒントのギフト―

話題

日本でフランス人が感じた「優しい世界」 ぶつかったときの謝罪でほっこり

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

人であふれる観光地(写真はイメージ)【写真:写真AC】
人であふれる観光地(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 相手のことを思いやる気持ちは常に持っていたいもの。たとえ知らない相手でも、「ごめんなさい」や「ありがとう」と声をかけ合うことは大切です。日本在住7年目のフランス人YouTuber、オレリアン・プダさんは、日本で見つけた驚きや感動について発信。先日、東京の観光地で遭遇した心温まるエピソードを、自身のツイッターで紹介しています。

 ◇ ◇ ◇

義父と外国人観光客が見せた「優しい世界」にほっこり

 先日、オレリアンさんは日本人の妻と義父と一緒に浅草へ。東京屈指の観光地には、外国人旅行者も含め多くの観光客であふれていました。

 そのとき、義父と外国人観光客が軽くぶつかってしまうというハプニングが。相手が外国人観光客ということもあり、義父はとっさに「Sorry!」と英語で声をかけました。すると、外国人観光客は日本語で「すみません!」と答えたそうです。

 ここまでは日本でよく見るワンシーンですが、ふたりのやり取りはこれだけではありませんでした。

「日本語で言ってくれたのにごめん! と言う義父と、こちらこそ英語を使ってくれてありがとう! と言う観光客で、ジェスチャー混じりで笑い合う場に」

 相手に合わせた言語で謝罪し、お互いを尊重し合う光景を、オレリアンさんは「優しい世界」とうれしそうに振り返っています。

 投稿は7500件以上の“いいね!”を集め、リプライ(返信)には「素晴らしい」「ほっこりするエピソードですね」「そんな優しい世界が全世界に広がってほしいです」「些細なことではあるけど、それが凄く良いと感じる。外国人の方々も、日本文化を尊重してくれてるのがわかる。人種関係なく互いが尊重できる国でありたいな」などの声が寄せられています。

 小さな気遣いで、優しい世界はどんどん広がっていきます。どんなときでも、相手を思いやる気持ちを忘れずにいたいですね。

(Hint-Pot編集部)