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日本人はなぜ「Sorry」と話しかけるのか フランス人YouTuberが感じた疑問と感謝

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

フランス人YouTuberのオレリアン・プダさん【写真:Hint-Pot編集部】
フランス人YouTuberのオレリアン・プダさん【写真:Hint-Pot編集部】

 街の中で外国人に話かけるとき、どのように声をかけますか? 場所が日本であっても、まずは英語で話しかけてしまうことが多いのではないでしょうか。「日本のフランス人」として独自の視点から日本での日常を紹介しているYouTuberのオレリアン・プダさんは、そんな日本人ならではの気遣いについて、自身のツイッター上で感謝しています。

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日本人に対する素朴な疑問 今は感謝

 フランスから来日して7年のオレリアンさんは、チャンネル登録者数30万人以上の「Bebechanチャンネル」を運営する人気YouTuber。日本人にとって当たり前になっている日常の魅力を発信しています。

 最近は、“日本語オンリー”の動画も撮れるようになったというオレリアンさん。少しずつ、日本語に自信がついてきたようです。ツイッターでは、日本でのある出来事について振り返っています。

「日本人が”Sorry”や”Thank you”と英語で声をかけてきた時、最初は『日本語でいいのに……』など一丁前に思ったこともあった。でも知れば知るほど、僕に伝わるよう気遣ってくれる優しさだと気づかされました。今では素直にありがとうと感じます。あ、もちろん日本語で話してくれるのは大歓迎だしうれしいです」

 オレリアンさんは当初、日本人と同じように接してほしいと思っていたそう。しかし、それは日本人が見せた気遣いだったことを徐々に理解し、感謝していることを伝えています。

 投稿には4000件を超える“いいね”が集まり、大反響。リプライ(返信)には「お互いの文化を尊重し合って、足りなくても喜んでもらえるようにって、気遣い合うの、いいですね」「この感覚が素晴らしいですね」「深いなぁ」「日本人の良い部分を見ていただきありがとうございます」などの声が寄せられています。

 日本とフランスとの“架け橋”のような存在のオレリアンさん。今後の発信に注目していきたいですね。

(Hint-Pot編集部)