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洗濯ネットの”あるある”な使い方がシワの原因に!? いまさら聞けない原則とは 「今度から気をつけます」
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衣類同士が絡まったり、繊維が傷んだりするのを防ぐために使用する洗濯ネット。しかし、ついついやってしまいがちな行動で、シワが付きやすくなってしまうことがあります。そこで、いまさら聞けない洗濯ネットの基本的な使い方をおさらいしてみましょう。洗濯にまつわる情報を日々発信している、花王株式会社による洗濯周りの公式ツイッターアカウント(@kao_attackjp)で紹介されています。
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「1ネット1衣類の個室使い」がポイント
洗濯ネットは100円ショップなどで購入でき、とても身近な便利グッズのひとつ。しかし、なんとなく使ったほうが良さそうだから……と、とりあえず入れているだけになっている人も少なくないでしょう。
ついついやってしまいがちなのが、ひとつのネットに複数のアイテムを入れてしまうことです。大きさに余裕があるからと、まとめてしまっても良いのでしょうか。
その答えが、花王による洗濯周りの公式ツイッターアカウントで紹介されています。それによると、ひとつのネットに対して洗濯物はひとつが原則。それを「1ネット1衣類の個室使い」と表現しています。
また、「洗濯ネットのサイズに合わせて衣類をたたむとできるシワが少なくて済みます」とのこと。同社のウェブサイトによると、洗濯ネットが衣類に対して大きすぎると「中で衣類が動いてしまい、かえってシワの原因になることが」あるそう。「反対に小さすぎると、汚れが落ちない原因に」なるようです。
投稿に添えられた写真には、洋服ダンスにしまうようにたたまれた黒シャツ1枚が、ぴったりサイズの洗濯ネットに1枚だけ入れられています。
やはり、ネットに複数の衣類を入れてしまうのは“あるある”なようで、投稿のリプライ(返信)には「確かに大きめのネットに2枚ぽいぽいって入れて洗っちゃうと、シワシワになっちゃう」「ついひとつのネットに2枚入れちゃう。今度から気をつけます」など、さまざまな声が寄せられました。
お気に入りの大切な衣類を長く愛用するためにも、「1ネット1衣類の個室使い」を基本に、洗濯ネットを賢く使いこなしたいですね。
(Hint-Pot編集部)