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乗りづらいセダン車両の後部座席 レジ袋1枚で解決する警視庁のアイデアに反響 「やってみます」
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ゴミ袋にしたり、濡れたものを入れたり、さまざまな用途があるレジ袋。実は意外なシーンで役立つと、警視庁警備部災害対策課の公式ツイッターアカウント(@MPD_bousai)で紹介され注目を集めています。それは、車の乗り降り。なんとレジ袋をたった1枚使用するだけで、乗降口が狭いタイプであるセダン型などへの乗車がスムーズになるそうです。その方法とは?
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着座後は忘れずにレジ袋を回収
タクシーなど街中でよく見かけるセダンタイプの車両は、安全性が高く、高級感のある見た目が人気です。一方で、シートの位置や天井が低いため、筋力が低下した高齢者やお腹が大きな妊婦がスムーズに乗車するのは至難の業。そこで参考にしたいのが、警視庁警備部災害対策課が紹介したレジ袋の活用術です。
方法は、ビニール製のレジ袋を座席に置くだけ。その上に座り、クルッと腰を回すだけで車内へ楽に足を入れることができます。
ただし、レジ袋は滑りやすいため「車高の高いワンボックス車は座席から落ちる場合があるので注意を」とのこと。また、乗車中に急ブレーキがかかった際なども危険なため、着座後はレジ袋を速やかに座席からはずしましょう。
投稿のリプライ(返信)には、「年取った両親をタクシーに乗せるとき使わせてもらいます」「やってみます」など、さっそく試してみたいという声が寄せられています。
けがをした人を乗せたり、自身がけがをしたりしたときにも便利なこの方法。覚えておいて損はないですね。
(Hint-Pot編集部)