全国的に気温が上昇し、地域によっては35度を超える猛暑日が続いている今年の夏。不要な外出は控えることが一番ですが、それでも外出する際の暑さ対策は必須です。その一環として、首元を冷やすネッククーラーを愛用している人もいるでしょう。その光景は、外国人にとって見慣れないもののようです。フランス人YouTuberのオレリアン・プダさんも、ネッククーラーが異様なものに見えたことを自身のツイッターアカウントで明かしています。

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暑さ対策グッズとは知らず…妄想は広がるばかり

「今日街を歩いてたら、道行く人々みんな首に“謎のリング”をつけていて」

　そんなメッセージを添え、手書きのデジタル画像を自身のツイッターアカウントに投稿したオレリアンさん。その画像は、口が閉じていない青い色のリング状で、ネッククーラーのような形をしています。

　日本人であれば、見覚えのある形に「ネッククーラーのことか」と思いつきそうですが、フランス人のオレリアンさんにとって、暑さ対策に使うものとは想像できなかったようです。行き交う人が“謎のリング”をつけていることに、「デスゲーム系の漫画の始まりというか、なんかとてつもない壮大なドラマを感じた」と綴っています。

　ネッククーラーの形状はさまざまですが、オレリアンさんは色に注目。「色分けはゲームで生き残ってきた回数のランク分けが目的か？」と、妄想を膨らませています。

　投稿は反響を呼び、4000件を超える“いいね”が。リプライ（返信）には「これめっちゃ気持ちいいんですよ」「確かに増えたよね……」「涼しいやつ」「この間、母にねだられてプレゼントしました。快適だそうです」「首を冷やしてくれます」「28度以下で固まって、それ以上だとだんだん溶けてやわらかくなるので、首にかけて触れている部分が皮膚温度より冷たく感じるようになっているみたいです」など、“謎のリング”の正体についてコメントがたくさん寄せられています。

　オレリアンさんは以前、日傘を差す日本の文化を絶賛。日本人の暑さ対策に興味を示していました。“謎のリング”だけでなく、さまざまなアイテムをうまく使って、暑い夏を乗り越えてほしいですね。

（Hint-Pot編集部）