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母国に持ち帰りたい“日本の名品” フランス人が流行を熱望するものに反響「まさか珍しいとは」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

日本では男女ともに熱中症対策として当たり前になりつつある日傘(写真はイメージ)【写真:写真AC】
日本では男女ともに熱中症対策として当たり前になりつつある日傘(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 世界各地で異常な猛暑が続いています。熱中症対策のひとつとして、日傘の使用が一般的になりつつある日本。フランス人YouTuberのオレリアン・プダさんにとっても日傘はとても優秀で、母国に持ち帰りたい名品のひとつだそう。ところが、フランスでは日傘を使いにくい事情があるとツイートし注目を集めています。

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日傘は「いいこと尽くし」と大絶賛

 欧州では地中海に近い南部を中心に熱波が襲い、山火事が発生するなどさまざまな災害が発生しています。人気YouTuberオレリアン・プダさんの母国フランスでも、2019年には観測史上最高の46度を記録するなど、夏の酷暑は近年問題に。

 そこでオレリアンさんが暑さ対策として、流行ってほしいと思っている“日本の名品”があるそう。それは「日傘」です。

 日本の日傘は、完全遮光や晴雨兼用、折り畳みタイプなど、高い機能性や豊富なデザインが魅力。2013年、流行語大賞に“日傘男子”という言葉がノミネートされて以降、男性の間でも日傘への注目が集まり始め、コロナ禍でのマスク着用による熱中症のリスク対策などもあり、現在では男女問わず日傘の需要が高まっています。

 実際に利用しているオレリアンさんは、「あれ本当に日陰を持ち歩いてるのと同じで、涼しいし真っ赤に焼けるのも防げるしいいこと尽くし」と大絶賛。ところが、フランスでは持ち帰っても気軽に使えない事情があるようです。

 フランスでは日焼けをしたい人が多いため、日傘を差していると周囲からもの珍しげに見られがちなのだそう。「持ち帰りたい名品なのに、持ち帰っても使えないの悔しいよなぁ……」と、熱波が続く欧州でも、今のところ日傘はあまり一般的ではないと綴りました。

 ツイートは反響を呼び、5000件以上の“いいね”が。リプライ(返信)には、「わかるぅ~日傘文化は男性女性関係なく広めたい」「今年の暑さでは日傘流行るかもしれませんよ」「まさか珍しいアイテムだったとは知りませんでした」など、共感や驚きの声が寄せられました。

 熱中症に厳重な警戒が必要な日々が続いています。直射日光を避け、体感温度を下げてくれる日傘を有効活用し、健康に夏を過ごしましょう。

(Hint-Pot編集部)