出かける前に洗濯物を干したものの、外出中にゲリラ豪雨に見舞われ、帰宅後に急いで取り込んだという経験がある人は多いでしょう。雨に濡れた洗濯物は、その後どうしていますか？　洗い直すべきかどうか悩んでいる人へ、花王株式会社による洗濯周りの公式ツイッターアカウント（@kao_attackjp）がアドバイスしています。

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洗わずに放置するとにおいの原因にも

　夏は気温が高く、洗濯物の水分も早く蒸発するため、日差しのあるところで外干しすると2～3時間で乾くことがあります。乾かしている間に外出して、帰ってから取り込もう……そう思っていたのに、突然の雨。予定では乾いていたはずの洗濯物が雨に濡れてしまうと、がっかりしますよね。

　ただ雨に濡れただけの洗濯物を、再び洗うのは手間に感じるもの。地面に落ちてゴミや土が付いていなければ、そのまま乾かせば良いだろうと思いがちですが、油断は禁物です。

　花王による洗濯周りの公式ツイッターアカウントでは、「雨にはチリやホコリなどが含まれ、雨に濡れると汚れてしまい、放置すると嫌なにおいのもとになる！」と説明。また、においだけでなく、素材によっては雨に濡れるとシミになってしまうこともあるようです。

　さらに同投稿では「面倒だという気持ちには心から同情するが、洗い直すことをおすすめする！」と、洗濯し直すべきかに悩む人たちの心に寄り添うメッセージも。わかりやすく的確なアドバイスに、4000件に迫る“いいね”が集まりました。

　リプライ（返信）には「今日干したシーツも洗い直します……」「知らなかったです　洗い直します」といった声が。また、引用リツイートには「めちゃくちゃ助かる情報もらった」「頼れるやつだぜ」など、感謝の声も上がっています。

　晴れているときは外干しでしっかり乾かしたいところですが、急な天候不良が心配なら、部屋干しなどを上手に活用するのも良いでしょう。お気に入りの一着を、いつまでも気持ちよく着られるようにしたいですね。

（Hint-Pot編集部）