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生地から得体の知れない物体…現役パティシエが作ったケーキ “衝撃のビフォーアフター”に仰天
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現役パティシエがX(ツイッター)に投稿した“衝撃のビフォーアフター”が、ネット上で話題を呼んでいます。このレベルにたどり着くまでに、いったいどのような苦難の道があったのでしょうか……。パティシエオーナーでYouTubeにお菓子作り動画をアップしている、投稿者のネコノメ/Chat LuuME(@NekonoMECafe)さんに話を聞きました。
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製菓専門学校の学生時代に作ったケーキと今のケーキの“ギャップ”に反響
「製菓学生の時これだったやつが諦めずにパティシエやってこれたの奇跡すぎるだろ」
生地から得体の知れない物体がニョキニョキと生え出したケーキと、見た目にも華やかなピンク色のムースケーキ。同一人物が作ったとは思えない、2つのケーキの“ビフォーアフター”はXで、1.8万件のリポスト(リツイート)、119万件を超える“いいね”など、注目を集めています。
投稿には「ポップな墓地からときめきの塊への遷移がすごい」「ハッピーターンの墓みたいな」「墓場から結婚式(イメージ)」「見覚えがあると思ったらストーンヘンジだ」「ムーミンにこんなやついたな……」「継続は力なりの化身」「頑張る気が出てきました」と、その成長ぶりに驚きの声が相次いでいます。
製菓専門学校を卒業後、いくつかの業界を経て24歳のときにYouTubeを開始し、26歳で独立しパティスリーブランド「Chat LuuME」を立ち上げたというネコノメさん。現在は主にYouTubeやSNSでの発信のほか、「Chat LuuME」のオーナーパティシエとして、製菓学校や業界イベントなどに出演することもあるといいます。
投稿の経緯については「ちょうど先日、レコールバンタン東京という専門学校にてイベント出演を行い、中高生や製菓学生から『どうやったらきれいにお菓子が作れるようになるのか』『やはり元から持ったセンスは大きいのか』というような質問を受けていたこともあり、自分のスタートがひどかったことを発信すれば同じように悩んでいる人たちの自信になるかと思って投稿しました」とネコノメさん。
「1枚目の墓場のようなケーキはいろんな世界遺産などにたとえられていておもしろいなと思って見てます! 併せて、僕自身が活動拠点としているYouTubeやオンラインパティスリー『Chat LuuME』などもこれを機に見ていただけていてうれしく思います!」と反響の大きさを語っています。
(Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム)