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日本文化にどっぷり浸かるリトアニア駐日大使 岐阜県で鵜飼を堪能 「とても貴重な体験」

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

鵜飼は岐阜県の夏の風物詩(写真はイメージ)【写真:写真AC】
鵜飼は岐阜県の夏の風物詩(写真はイメージ)【写真:写真AC】

 日本の夏の風物詩といえば、花火大会、夏祭りやかき氷などが思い浮かびますよね。高尾山登山や浴衣など、日本文化を積極的に体験しているリトアニア駐日大使のオーレリウス・ジーカスさんは、岐阜県で鵜飼を鑑賞したそうです。歴史ある鵜飼を目の前で堪能した動画を自身の公式X(ツイッター)アカウント(@AurelijusZykas)で公開し、話題になっています。

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岐阜県の夏の風物詩 国の重要無形民俗文化財でもある鵜飼

「今晩、岐阜で鵜飼を楽しめました。とても貴重な体験でした。鵜匠のみなさん、ありがとうございます!」

 そんなメッセージを添え、ジーカスさんは鵜飼の動画をXに投稿しました。かがり火に照らされた暗闇の川の上で、鵜匠が両手を使って数羽の鵜の手縄を巧みに操る姿は圧巻です。

 鵜を操って川魚を獲る鵜飼は、長良川では1300年以上もの歴史があると言われており、2015年に「長良川の鵜飼漁の技術」として国の重要無形民俗文化財に指定されました。将来的にはユネスコ無形文化遺産登録を目指しています。

 歴史と伝統ある鵜飼は、毎年5月~10月に開催され、岐阜県の夏の風物詩のひとつと言われています。ジーカスさんが参加したのは、宮内庁が駐日外国大使・公使夫妻などを招待して鵜飼を見せる「本御料(外交団接待鵜飼)」でした。

 リプライ(返信)には、「それは貴重な体験ですね!羨ましいです!」「日本の伝統文化に触れていただきありがとうございます」「かがり火に照らされて、美しいですね」「ええもん見はったな」など、日本に古くから伝わる文化に触れている姿に感嘆する声が寄せられました。

 増加傾向にある訪日外国人も、日本でしか得られない体験などに価値を見出す人も多くなってきました。日本ならではの体験を楽しんでもらいたいですね。

(Hint-Pot編集部)