市町村で指定のゴミ袋を購入しているという人は少なくないでしょう。無駄を省くためにも、なるべく1枚の袋にたくさん入れたいところ。しかし、入れすぎると口が閉まらなくなってしまうことがあります。そこで参考にしたいのが、警視庁警備部災害対策課の公式X（ツイッター）アカウント（@MPD_bousai）で紹介された「ゴミ袋に詰めすぎて縛る部分が短くなった場合、簡単に縛る方法」。紐があれば簡単にきつく縛ることができます。

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紐を袋の口から出して巻き方を工夫するだけ！

　日常生活や非常時にも役立つ情報を発信している同課のXアカウント。7月には、ゴミでいっぱいになったレジ袋の持ち手を縛る方法を紹介し大きな話題になりました。今回は「ゴミ袋に詰めすぎて縛る部分が短くなった場合、簡単に縛る方法（パート2）です」として、取っ手のない袋の縛り方を紹介しています。

【方法】
1. 長めの紐を用意し、端が10センチほどゴミ袋の外に出るように袋へ入れる
2. 左手でゴミ袋の口を閉じ、右手で袋から出した紐を持ち、袋の口に紐を巻き付ける。その際、口を持つ左手の親指の上を通して2回程度巻く
3. 最後に、左手と紐の先端を、巻き付けた紐の内側から上に引き抜く。紐をしっかりと締める

　3で、引き抜く前に左手の親指の先に紐を軽く巻き付けておくと、紐と一緒に手を引き抜きやすいようです。この縛り方は、重い土嚢袋などを作るときにも活用されているそう。

　投稿は反響を呼び、約3600件の“いいね”が。リプライ（返信）には「いつも素晴らしい知識を投稿してくださり感謝です」「すごい」などの声が寄せられています。

　担当者さんは日常だけでなく、「避難所では袋に限りもあります」とも。この方法を覚えておけば、物資が限られる状況で無駄を減らすことができそうです。

（Hint-Pot編集部）