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七五三の着物を自作「愛と根性で作りました」 制作期間1か月超、母の大作に称賛の声

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム

七五三(写真はイメージ)【写真:写真AC】
七五三(写真はイメージ)【写真:写真AC】

「1ヶ月以上かけて作った七五三の三歳のお着物見てください」。娘の七五三に、手作りの着物を作った主婦の投稿が話題になっています。完成した写真には、「可愛すぎる」「すごすぎる!!」など称賛の声が相次ぎました。制作に時間も労力もかかる着物をなぜ作ることができたのでしょうか。投稿したふぃー子(@fi_co_oc)さんに詳細を聞きました。

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「愛と根性で作りました」 世界でたった一つの着物

「1ヶ月以上かけて作った七五三の三歳のお着物見てください
当日朝4時まで頑張ったの
千歳飴袋も手作りなの」

 ふぃー子さんが着物を着たまな娘の画像を添えて投稿すると、1.2万件の“いいね”を集めるなど大きな話題に。「本当に素敵」「なんて可愛いお着物とお被布でしょう」「これは、忘れられない七五三になりますね」「センスが抜群」「最高の贈り物ですね」と、称賛の声が相次ぎました。

「文化出版局から出版されている、『こどものきもの』という本を見ながら制作いたしました。文化服装学院を卒業後、アパレルデザイナーをしておりましたが、今は専業主婦です」というふぃー子さん。プロフィールには、「洋裁歴は10年以上」と記しており、趣味の域を超える腕前の持ち主です。

「着物以外にも多数子ども服を制作しておりますが、洋裁がメインです」と言います。

 レンタルや市販のもので済ませることが多い七五三。「好きなデザインや生地を使えるところが手作りの良いところ」と、大作に挑みました。

「愛と根性で作りました」という世界でたった一つの着物。着用した娘の反応はどうだったのでしょうか。

「撮影当日は初めてのスタジオとカメラマンさんに緊張していたようで、着物に関してはそれどころじゃなかったみたいです(笑)。いただいたデータを見て、『○○ちゃん(自分の名前)かわいいねー』と言っていました」と、大満足の様子だったそうです。

 寄せられたコメントには一つ一つに返信。「こんなに反響があると思わず驚きました。かわいいというコメントはもちろんですが、懐かしい、思い出すといったコメントや、私も頑張って作りたい! というコメントもあってとてもうれしかったです」と、ふぃー子さんは結びました。

(Hint-Pot編集部/クロスメディアチーム)