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虹の橋を渡った愛猫の“やんのかポーズ” 楽しい思い出がよみがえる4枚の写真に感動
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ねこが毛を逆立て、体を弓なりに曲げる“やんのかポーズ”。相手を威嚇するときに見せるポーズですが、そんな姿もいつまでも目に焼きつけていたいものですよね。X(ツイッター)では、虹の橋を渡った愛猫の“やんのかポーズ””を振り返る、4枚の写真が注目を集めています。ジャンプしたり、二足立ちしたりしながらポーズを決める姿は、無邪気でとてもキュート。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。
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突然訪れたダビカちゃんとのお別れ 寂しさのあまり“姉”ねこ・カニエちゃんに異変も
今回の主役は、2022年3月16日に1歳9か月で虹の橋を渡った「ダビカ」ちゃん。優しくて人懐っこく、とても賢い女の子です。飼い主さんのおうちで、元保護ねこで5歳の女の子「カニエ」ちゃんと一緒に暮らしていました。
ダビカちゃんとカニエちゃんに血のつながりはありませんが、本当の姉妹のように仲が良かったそうです。かわいい“妹”を失ったカニエちゃんは、飼い主さんと寂しい日々を過ごしていました。
そんな“ふたり”の心に明かりを灯してくれたのは、2022年4月にお迎えしたラグドールの男の子「テオ」くんでした。テオくんは、カニエちゃんのことが大好きなところや“やんのかポーズ”をしながら「かまって!」とアピールしてくるところが、ダビカちゃんにそっくりだそうです。
二足立ちやジャンプも! ダビカちゃんの表現力豊かな“やんのかポーズ”に爆笑
ダビカちゃんの“やんのかポーズ”を収めた4枚の写真は、どれも同じく“やんのか”の意味が込められているものの、すべてカニエちゃんと一緒に遊びたくてたまらないといったシーンで撮影されたそうです。そのバリエーションの豊かさに驚かされます。
1枚目では、カニエちゃんを見つけてうれしさのあまり“やんのかポーズ”のままジャンプ。2枚目では、キャットタワーの上にカニエちゃんがいるのを見つけて、毛を逆立て体を弓なりにしています。3枚目は興奮して四本足をピーンと伸ばしたまま垂直にジャンプしている姿で、4枚目ではカニエちゃんにちょっかいを出そうとして二足立ちになっています。
投稿は注目を集め、2000件超の“いいね”が集まりました。リプライ(返信)には「4枚目が非常に好きです ツボにはまってしまいました」「ヒェッ!」「マイケルニャクソン ~WHO~」「永遠の私の推しニャンコです」などの声が寄せられています。
ダビカちゃんとカニエちゃん “姉妹”の関係性は?
“お姉ちゃん”愛を全身で表現していたダビカちゃん。カニエちゃんも、そんな愛嬌ある“妹”のことが大好きだったそうです。
「とても仲良しで、数日に一度は追いかけっこをして遊んでいました。カニエは警戒心が強めで繊細な性格なのですが、ダビカがよくカニエの毛づくろいをしていました。そうするうちに少しずつ打ち解けていったようです」
大好きなカニエちゃんや飼い主さんと、愛あふれる日々を過ごしたダビカちゃん。これからも、空の上からずっと見守っていてくれることでしょう。
○取材協力:【成長日記】子猫 カニエ/テオ(@kanye5555)さん
(Hint-Pot編集部)