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藤井聡太八冠は和菓子詰め合わせや華やかな御膳を堪能 竜王戦第2局“勝負飯”まとめ

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

藤井八冠が選んだ「京の秋の冨喜寄」と「ほうじ茶(ホット)」「アイスコーヒー」【写真提供:日本将棋連盟】
藤井八冠が選んだ「京の秋の冨喜寄」と「ほうじ茶(ホット)」「アイスコーヒー」【写真提供:日本将棋連盟】

 将棋の藤井聡太八冠が史上初の八冠を達成してから初のタイトル戦となる、第36期竜王戦七番勝負第2局が17~18日、京都府京都市の「総本山仁和寺」で行われました。挑戦者の伊藤匠七段が20歳、藤井八冠は21歳と同学年対決にも注目が集まる今回の対戦。初戦に続き、藤井八冠が第2戦を制しました。第2局の2日間で両者が選んだ“勝負飯”を振り返ります。

 ◇ ◇ ◇

藤井八冠 1日目おやつは縁起の良い和菓子「京の秋の冨喜寄」

 将棋の8つあるタイトル戦のなかで、名人戦に次いで2番目に長い歴史を有する竜王戦で実現した同学年対決。第2局は、世界文化遺産としても知られる「総本山仁和寺」で行われました。

 第2局の前夜祭で「京都といえば、和菓子をいただいてみたいなと思います」と口にしていた藤井八冠は、1日目午前のおやつに秋を感じる和菓子の詰め合わせを注文。伊藤七段は、メロンやイチゴなど11種のフルーツがのった盛り合わせをオーダーしました。

 昼食では両者ともに、仁和寺の和食レストラン「梵」が提供する華やかな御膳をチョイス。藤井八冠が選んだ「紅葉御膳」は、10月24日(月)~12月3日(日)の期間限定で提供される予定です(※休館日を除く)。それぞれ刺身などが添えられた、豪華な一食でした。

 そして、午後のおやつで藤井八冠は、王道の洋スイーツ「ショートケーキ」を選択。「ホテルオークラ京都」が提供しています。伊藤七段は、季節感あふれる和栗を使用した和スイーツを堪能しました。

藤井八冠が1日目の昼食に選んだ「紅葉御膳」。秋らしくモミジをかたどったごはんに、刺身、焼き魚、椀物ほか、豪華で彩りも美しい【写真提供:日本将棋連盟】
藤井八冠が1日目の昼食に選んだ「紅葉御膳」。秋らしくモミジをかたどったごはんに、刺身、焼き魚、椀物ほか、豪華で彩りも美しい【写真提供:日本将棋連盟】

【1日目・午前おやつ】
藤井八冠:「京の秋の冨喜寄」「ほうじ茶(ホット)」「アイスコーヒー」
伊藤七段:「フルーツの盛り合わせ」「アイスティー(ストレート)」

【1日目・昼食】
藤井八冠:「紅葉御膳」
伊藤七段:「菊花御膳」

【1日目・午後おやつ】
藤井八冠:「ショートケーキ」「アイスティー(ストレート)」
伊藤七段:「MAISON CACAO 和栗のモナカと宇治本簀(ほんず)抹茶」