Hint-Pot | ヒントポット ―くらしがきらめく ヒントのギフト―

タイトル防衛を狙う藤井聡太八冠 北九州市のソウルフードを堪能 竜王戦第3局2日目“勝負飯”まとめ

公開日:  /  更新日:

著者:Hint-Pot編集部

藤井八冠が昼食に選んだ「肉ごぼ天うどん」【写真提供:日本将棋連盟】
藤井八冠が昼食に選んだ「肉ごぼ天うどん」【写真提供:日本将棋連盟】

 将棋の藤井聡太八冠に伊藤匠七段が挑戦する、第36期竜王戦七番勝負第3局が、福岡県北九州市の「旧安川邸」で行われています。これまで藤井八冠が2連勝し、第3局も勝てばタイトル防衛に王手がかかります。両者ともに粘り強さを見せる対局に注目が集まるなか、開催地ならではのグルメが並んだ“勝負飯”にも熱い視線が向けられました。

 ◇ ◇ ◇

午前のおやつは両者ともにカラフルなスイーツ

 北九州市指定有形文化財の「旧安川邸」で行われている、竜王戦第3局。北九州市では「北九州グルメ勝負めしプロジェクト」が発足され、80もの公募のなかから今回の対局で提供する食事、スイーツ、ドリンクの計27品を厳選しました。

 そのなかから、藤井八冠は2日目の午前のおやつとして「区ッキー」と「茶論(サロン)ジンジャーエール」を選びました。ユニークなネーミングが印象的なカラフルクッキーは、北九州市の7つの区をかたどっており、対局場がある戸畑区の部分はイチゴ味で、ピンクに色付けられています。ジンジャーエールは抹茶と2層になった美しいドリンクです。

 一方、伊藤七段は「気分で選べる焼きドーナツセット」と「アイスラテ濃ゆめ」を選びました。焼きドーナツは地元の食材を使用し、彩りも美しい仕上がり。北九州の文字の横には、勝利を願うツバメが刻まれています。ラテは「雲を昇る竜」をイメージした味わい深い一杯です。

伊藤七段の昼食は著名人からも愛されるうな重

伊藤七段が昼食に選んだ「天然鰻の鰻重」【写真提供:日本将棋連盟】
伊藤七段が昼食に選んだ「天然鰻の鰻重」【写真提供:日本将棋連盟】

 昼食で藤井八冠は、「肉ごぼ天うどん」を注文。こちらは、北九州市のソウルフードとして知られる「資さんうどん」の人気ナンバー1メニューです。サバやうるめ、昆布、シイタケなどから取っただしは、少し濃いめながらも優しい味わいが特徴。もちもちとした歯ごたえのうどんに、甘辛く味つけされた牛肉やカラッと揚がったゴボウ天をトッピングしたボリューミーな一品です。

 伊藤七段が選んだのは、老舗ウナギ店「田舎庵 小倉店」の「天然鰻の鰻重」。天然ウナギの旨味が堪能できるうな重は、著名人からも愛される一品です。ウナギは田舎庵独自の手法で、身はふわっと、皮はパリッと焼き上げられています。

午後のおやつ 藤井八冠はレモネードとアイスティーの“ダブルドリンク”

 両者ともに、熟考する展開のなか迎えた午後のおやつ。藤井八冠は、定番の“ダブルドリンク”です。さわやかな酸味と優しい甘さが口いっぱいに広がる「北九州ハニーレモネード(アイス)」は、北九州産のレモンが使用されています。もうひとつは、10種類以上のハーブなどをブレンドした「一枝アイスティー」。芳醇な香りが漂うアイスミルクティーでひと息ついたようです。

 伊藤七段は、農林大臣賞を受賞した「福を呼ぶ 河豚最中」をチョイス。藤井八冠も1日目午前のおやつで選んだ、フグをかたどったかわいらしいもなかは、つぶあんの食感や風味を損なわないよう、一つひとつ丁寧に手詰めされています。飲み物も、藤井八冠が注文していた「一枝アイスティー」を選んでいます。

 対局は夜までに決着する見込み。両者一歩も譲らない勝負の行方に緊張が高まります。

(Hint-Pot編集部)