テレビやスマートフォンを見ているときに、愛猫から邪魔されたことがある飼い主さんは少なくないでしょう。X（ツイッター）では、飼い主さんの動画視聴中に拗ねてしまったねこが話題に。鋭い目つきで飼い主さんをにらむ姿に、多くの人がほっこりしています。飼い主さんに詳しいお話を伺いました。

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動画のねこに嫉妬？　鋭い目つきで飼い主さんを凝視

　YouTubeでねこの動画を見ていた飼い主さん。すると、どこからか視線が向けられているのを感じたそう。顔を上げて周囲を見渡すと、キャットタワーのハンモックから鋭い視線を送る愛猫と目が合いました。

　座り込んで後ろ足を投げ出したねこは、アゴを引いて飼い主さんを凝視。吊り上がった目と耳から、静かな怒りが伝わってきます。

　飼い主さんは、ものすごくふてくされながらにらむ愛猫を思わずパシャリ。「ほかのねこちゃんの動画見ていたらめっちゃにらまれていた」とのコメントを添えて写真をXで公開すると、7000件超もの“いいね”が集まりました。

　リプライ（返信）には「お、落ち着いて……」「足の開き方が番長」「やきもち焼きなのですね。拗ねた姿もかわいい」「開脚しながらの、おこですか？　おこなのか見ろなのか……」「浮気ダメですの顔」など、いじらしいリアクションに心をくすぐられる人が続出しています。

ご機嫌斜めになったしろあんちゃん　“通常モード”に戻るための秘策とは？

　迫力ある表情を披露したのは、ノルウェージャンフォレストキャットの女の子で1歳6か月の「しろあん」ちゃん。淡いベージュ色の被毛が白あんのようだったことから名付けられました。

　しろあんちゃんは、厳しい寒さにも耐え得る豊かな被毛と、体重7キロを超えるビックボディの持ち主。見た目は大柄ながら、大好きな飼い主さんの前では生まれたての子ねこのように甘えん坊になります。

　また、やきもち焼きな一面も。話題の写真が撮影されたとき、しろあんちゃんに機嫌を直してもらおうと飼い主さんはあの手この手でアプローチしましたが、なかなか応じてもらえなかったようです。

「普段は見せない表情をしていたので、少なくとも何か感じることがあったようです。このあといろいろな方法でかまってみましたが、30分くらいはツンとした態度を取られてしまいました……」

　困った飼い主さんは、とっておきの方法を試みることに。しろあんちゃんにねこ用のおやつを献上すると、ようやく“通常モード”に戻ってくれたようです。

「それからは普段と変わらず、いつもの甘えん坊なしろあんに戻って、抱っこを求めたり、膝の上で寝てくれたりしました」

　飼い主さんの愛に包まれて幸せな時間を過ごすしろあんちゃん。普段の様子は、YouTubeチャンネル「しろあん　でっかい北欧猫」でも見ることができますよ。

　ユニークなハプニングをドラマ仕立てでまとめた「【真夏の恐怖映像】本当にあった呪いの猫ビデオ」も見逃せません！

○取材協力：しろあん　でっかい北欧猫（@shiroan_chan）さん

（Hint-Pot編集部）