大切なペットとの別れは本当につらいものです。命には限りがあるとわかっていながらも、突然の別れに打ちひしがれることも。フランス・パリで暮らす、フリーアナウンサーの中村江里子さんは、自身のインスタグラムアカウントで愛猫が虹の橋を渡ったことを報告。涙が止まらない現状を明かしています。

　◇　◇　◇

まだ5歳だった愛猫　突然の別れに涙

「毎朝、ドアを開けるとONEKOがきちんと座って待っていて……　私は抱き上げてキスをして朝食をあげます。これが私の一日のスタート」

　ふわもふのかわいらしい愛猫の写真や動画を投稿するとともに、幸せいっぱいの朝を迎えていたことを綴った中村さん。投稿された写真には、ベッドの上で愛猫が気持ち良さそうにくつろぐ姿や、スーツケースの中にすっぽり収まる様子も。どんなときも、中村さんが愛猫と一緒に過ごしていたことが見て取れます。

「すべての時間が愛おしく、出不精だった私がさらに出不精になったのはONEKOが家にいたから。ONEKOがおじいちゃん猫になっても一緒にいるんだと思っていました」と、愛猫への思いを明かした中村さん。しかし、ともに時間を重ねていくはずだった愛猫との別れは突然やってきました。

　まだ5歳という若さで虹の橋を渡った愛猫。中村さんはまだ気持ちの整理ができていないようで、「泣き叫んで、泣いて、泣いて、まだ全然ダメだけれども……家にいることができなくて、Pouic（編集部注：中村さんの愛犬）を連れて外に出ている毎日」と綴っています。

　インスタグラムに投稿された愛猫の写真は、中村さんの息子さんがセレクト。「私は見たら泣くからって……息子が心配してまだ見ていない。5年間、ONEKOから私たちはあふれるほどの幸せをもらいました」と、中村さんは旅立った愛猫を悼みました。

（Hint-Pot編集部）