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「ねこはこたつで丸くならない」 かけ布団を上げたらびっくり! 無防備な姿に4万人が注目
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こたつを出す季節になると、童謡「ゆき」のワンフレーズ「猫はこたつで丸くなる」を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか? ねこはこたつの中で、本当にいつも丸くなっているのか気になるところ。そんななか、こたつのかけ布団を上げたところ、ねこが思いがけない姿で寝ていたという投稿がX(ツイッター)で大きな話題になっています。飼い主のなみそ(@omochi_nam01)さんに詳しいお話を伺いました。
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こたつの中にいるねこのポーズは? 明らかになった事実に反響続出
「かけ布団を上げたらこれ。ねこはこたつで丸くはならない」
そんなコメントが添えられた写真には、こたつの中で仰向けになって眠るねこの姿が。なみそさんがかけ布団を上げても気にする様子はなく、そのままぐっすり寝ていたといいます。
このユニークな寝姿がXで公開されると、4.2万件の“いいね”が集まりました。
リプライ(返信)には「ねこはこたつで長くなりますよね」「1000%愛されて育っているねこの典型だね」「丸くならず広がっていますね(笑)。くつろいでおられます」「伸びているパターンもかわいい」など、お腹を丸出しにして寝転ぶねこの姿に悶絶する声が寄せられています。
おもちちゃん、いなりくん、おにぎりくんもこたつの中では“伸びポーズ”
世間の通説を覆したのは、元保護ねこの男の子で5歳の「ういろう」くん。なみそさんはほかにも、元保護ねこで5歳の女の子「おもち」ちゃん、3歳の男の子「いなり」くん、1歳の男の子「おにぎり」くんと暮らしています。
ねこが4匹いるなみそさんのおうちでは、外出するときや夜寝る前、こたつのかけ布団を上げることにしているそう。その理由は、冬毛となる換毛期を迎えたねこたちが、グルーミングをして体内に蓄積した毛を吐き出すことが増え、こたつのかけ布団や敷きマットを汚してしまうことがあるから。
なかなか気軽に洗えるものではないため、やむを得ずこうして対策しているそうです。なみそさんは写真を撮影したときの状況を、次のように説明しました。
「『さて、寝ようか』と、こたつのかけ布団を上に上げると……ういろうが、中でぬくぬくと温まりながら体を目一杯伸ばして寝ていました(笑)」
中にいたういろうくんは、突然かけ布団を上げられたため、「寒い……。めくらんでほしい……」と言いたげな表情を浮かべていたそう。ちなみに、寒くなってこたつを出すと、ねこたちはその快適さを覚えているのか、こぞって入りにやってくるそうですよ。
「こたつの電源を入れて暖かくなると、ねこたちはすぐ中に入って寝そべり、伸びています」
寒さが本格化する時期。ねこも人間もこたつが恋しくなりますよね。ねこと一緒にこたつを使用する場合は、ねこの場所を確認してから足を入れたり、内部が熱くなりすぎないよう温度設定を「弱」に設定したりするなど、安全に気をつけましょう。
(Hint-Pot編集部)