大切な愛猫との突然の別れは、なかなか受け入れがたいものです。近年はペットロス症候群に陥らないための方法も、さまざま広がっています。先日、5歳の愛猫を亡くしたことを公式インスタグラムアカウント（eriko.nakamuraofficial）で報告していたフリーアナウンサーの中村江里子さんは、心配した夫からある提案を受けたそうです。互いを思いやる夫婦のやりとりが「素敵」だと注目が集まっています。

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「やっぱり冬の白、大好き」　大人のモノトーンスタイルを披露

　中村さんが暮らすフランス・パリでは、ここのところ雨続きだったそう。しかし、久々に一日中傘がいらない日があり、中村さんは真新しい白のポンチョを着て、夫で実業家のシャルル・エドワード・バルトさんとランチに出かけたことを報告しました。

「やっぱり冬の白、大好き」と、ポンチョがとくにお気に入りな様子。これは夏前に予約したという、アントワープに拠点を持つブランド「ラ コレクション」のものです。

　ほかのアイテムは、ポンチョの白を引き立てる黒でコーディネート。洗練された大人のモノトーンスタイルを披露しました。

5歳の愛猫と別れてまもない中村さんを思いやるシャルルさん

　この日、シャルルさんとさまざまなことを話したという中村さん。すると会話中に突然、「カウンセラーと話したい？」と聞かれたといいます。

　実は、5歳の愛猫「ONEKO」ちゃんを亡くしたばかりの中村さん。別れを知らせたインスタグラムの投稿には「泣き叫んで、泣いて、泣いて、まだ全然ダメだけれども……家にいることができなくて、Pouic（編集部注：中村さんの愛犬）を連れて外に出ている毎日」と、深い悲しみを明かしていました。

　シャルルさんは新聞記事をきっかけに、まだ立ち直れていない様子の中村さんにカウンセラーをすすめてくれたそう。中村さんは「大丈夫よ！　寂しいけれども、ゆっくりかもしれないけれども……大丈夫になるよ」と、今の気持ちを包み隠さずシャルルさんに伝えました。

　投稿は反響を呼び、1.2万件もの“いいね”が。コメント欄には、「一番側にいる大切な方がえりこさんを理解してくださっているから大丈夫　ゆっくりでいいんですよ」「なんて優しい旦那様」「素敵なご夫婦ですね」など、励ましや、互いを思い合う中村さん夫婦への称賛の声が寄せられています。

（Hint-Pot編集部）