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使い古した歯ブラシ 簡単なひと手間で便利アイテムに 掃除の活用法を試してみた
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年末に近づくに連れて、頭をよぎるのが大掃除です。そんなとき活躍するのが、使い古した歯ブラシ。細かい部分を磨き上げるのに便利ですが、使い古しているだけあって使いにくいと感じることもありますよね。そこで、使い古した歯ブラシが便利になる、ちょっとしたひと手間を加える裏ワザ3つを検証。実際に使いやすくなるのかやってみました。
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歯ブラシの開いた毛先を使いやすくするには?
使い古した歯ブラシでよくあるのが、毛先が開いた状態になっていること。毛先が開いたままだと、掃除をする際に力が入りにくかったり、磨きたい部分にうまく毛先が当たらなかったりすることがあります。そんな毛先を整えるには、熱湯を使いましょう。
耐熱容器に熱湯を入れ、毛先が開いた歯ブラシを浸けたら数分放置するだけ。
熱湯から取り出した歯ブラシは、毛先がまだ少し開いていたものの、開き具合がかなり収まりました。
毛先が開いた状態で蛇口を掃除したときは、力が分散してしまいやりにくく感じました。毛先を隙間に入れることもできず、細かく掃除するのはストレスでしたが、変化はあったのでしょうか。
熱湯に浸けたあとの歯ブラシで蛇口を掃除してみたところ、毛先がある程度整っただけでかなり力を加えやすくなりました。また、狙った場所を確実に掃除できます。
歯ブラシの種類によっては開いた毛先が戻りにくい場合もあり、すべての歯ブラシに使えるわけではありません。また、熱湯を使うのでやけどには十分注意しましょう。