どうぶつ
「ここが風呂場だ。入るとろくなことがない」 新入り子ねこを指導する先住犬の姿に爆笑続出
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種族を超えて結ばれたおちゃづけくんとししゃもくんの絆
おちゃづけくんは、おうちに迎えられたししゃもくんを目にして大興奮。遊び相手ができたと思ったようで、とても喜んでいました。
当初、飼い主さんは、おちゃづけくんにノミがうつらないように、また、新しい環境に慣れてもらえるよう、ししゃもくんをケージに隔離。2匹は1週間ほど、ケージ越しに接する日々を過ごしました。
「ししゃもが落ち着けるように、ケージの上から毛布をかぶせると、おちゃづけはそれを引っ張って中を確認していました。ししゃもが少しでも鳴き声を上げると、私よりも先におちゃづけがケージへ。一方、ししゃもは最初、おちゃづけのことを怖がっていましたが、少しずつ慣れたようで、ケージから出るとおちゃづけに自らすり寄っていきました」
話題になった写真では、すっかり本当のきょうだいのように仲良くなったおちゃづけくんとししゃもくんが、浴室ドアの前でそろって中を覗いていました。飼い主さんがこの写真に2匹の心の声をアテレコするかのようなセリフを思い浮かべたのには、理由があるそうです。
「実は、おちゃづけは大のお風呂嫌い(笑)。ところが、ししゃもはそうでもないようで……。保護後、体調が回復した頃合いを見計らって、ノミのフンを洗い流すためにししゃもをお風呂に入れたことがありました。『ひどい目に遭った』と思っていてもおかしくないはずなのに、なぜかお風呂が気になるようで、よく覗きにきます。もう忘れているのかな(笑)」
おちゃづけくんとししゃもくんは、毎日一緒に遊んでは、疲れ果てて一緒に寝ているそう。飼い主さんは、そんな2匹のことを微笑ましく思う反面、ちょっぴり複雑な気持ちになることも。
「おちゃづけは体力があって、とても“かまってちゃん”。以前は、私の気を引こうとして、よくいたずらをしていました。それも今は少なくなってしまい……少し寂しいです(笑)」
おちゃづけくんと優しい飼い主さんに愛情を注がれながら、すくすくと成長しているししゃもくん。これからも家族みんなで、仲良く穏やかな日々を過ごしてほしいですね。
○取材協力:マルポメのおちゃづけ(@ocha_chaduke)さん
(Hint-Pot編集部)