漫画
ねこ飼いさんの“冬あるある”漫画に共感の声が殺到 「意地でも退かない猫と、秒で負ける人間」
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セリフもなくシンプルなのに「わかりすぎて辛い」
そろそろ朝晩が冷え込み、布団から出るのが辛い季節になりました。しかし、肌寒くなってくると、夏の間は素っ気なかったねこちゃん達も人肌の温かさを求め、布団やベッドにやってきてくれる素敵なシーズンでもあります。しかし、そこは自由行動を愛するねこ。人間側は一緒にお布団にはいってぬくぬく温まりたいのに、そう一筋縄ではいかないようです。
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ギャグ漫画「幼女社長(KADOKAWA刊)」の2巻発売を控える漫画家、藤井おでこ(@fuxxxxxroxxka)さんは、自称“プロねこ撫で師”を名乗るほど、大のねこ好き。
印刷用語「モノクロ二階調」から名前をとった、「ニカイチョウ」くんという、野良ねこから生まれたオスねこと暮らしています。
漫画は、藤井さんが横になろうと布団に行くと、そこには先客が。ニカイチョウくんが、布団の上で丸まっています。じーーーっと見つめ、退く意思が全くないことを訴えてくるニカイチョウくん。藤井さんは無理やり布団を持ち上げ滑り込みますが、ニカイチョウくんは一向に動きません。布団のなかには決して入ってくることはなく、いつも布団の上に乗っかってくるというニカイチョウくんを気遣い、藤井さんは肩や背中を冷やしたまま寝ざるを得なくなってしまいました。
セリフもなく、まるで絵本のようなシンプルな内容ですが、ペットを室内飼いしている人達には“あるある”らしく「わかりすぎて辛い」、「今まさにこの状況」「ベスポジ知っているんですよね(笑)」と共感の声が殺到。「意地でも退かない猫と、秒で負ける人間」と、状況を鋭く表現する人もいました。身体は寒くても心はほっこり温かな状況ですが、共感しているみなさんも、くれぐれも風邪をひかないようみなさん気を付けてくださいね。
(Hint-Pot編集部)